中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
プロフィール
ブログID | |
gorillatanaka![]() |
|
自己紹介 | |
田中 貴(たなかたかし)
東京教育大付属駒場中・高を経て、慶応義塾大学経済学部卒業。元修学社(学習指導会)社長。退任後複数の塾のプロデュースを担当。フリーダムオンライン 主宰。 |
カレンダー
2006年11月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | |||||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | ||
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | ||
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | ||
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | ||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
合格して失敗する子、不合格でも成功する子(317) |
お知らせ(14) |
田中貴.com(8) |
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法(5312) |
入試問題、ここがポイント(16) |
最新の投稿
毎週のペースを作る |
何が出ているのか? |
どうやって終わるの? |
一斉登校日 |
子どもとのコミュニケーションを大事に |
新年度に向けて |
オンライン家庭教師 |
プロの先生を味方につける |
働く母の知恵 |
次のステージへ |
最新のコメント
ヒビコレット/なぜ塾は競争させるのか |
mm/2年でも長いが |
田中貴/あと1年、このままで良いか? |
小6男子母/あと1年、このままで良いか? |
田中貴/あと1年、このままで良いか? |
Unknown/あと1年、このままで良いか? |
田中貴/やり過ぎた |
Unknown/やり過ぎた |
田中 貴/やり過ぎた |
Unknown/やり過ぎた |
ブックマーク
田中貴.com
田中貴のブログサイトです。 |
フリーダムオンライン
田中貴が主宰する中学受験オンラインサービス |
慶應進学館
慶應普通部、中等部、湘南藤沢中等部専門のオンライン塾です。 |
中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
塾なし中学受験を応援するサイト |
中学受験 算数オンライン塾
中学受験の算数の問題を詳しく解説。 |
週刊 中学受験・田中貴通信(有料メルマガ)
毎週、その週に書いた記事や時節に合った記事を、まとめてお送りするメールマガジンを発行します。ぜひご購読ください。 |
田中貴が書いた電子書籍のご案内
「中学受験、合格して失敗する子」他田中貴の書いた電子書籍をご案内します。 |
田中貴の教材
算数、理科の映像教材、PDF問題集のご案内です。 |
邦学館出版
田中貴の本、教材を扱う出版社のブログです。 |
新刊「子どもを慶応義塾諸学校に入れる」のお知らせ
新刊「子どもを慶応義塾諸学校に入れる」のお知らせ |
検索
gooおすすめリンク
あがる子
試験であがる子がいます。
うちの教室にも1人。普通教室で過去問を解いたりしているときは、そんなにできないはずはないのに。しかし試験になると上がる。だから点数がまとまらない。
その子と今日話をしました。
「あがるでしょう?」
「あがる?」
「試験でドキドキする?」
「はあ、はい。少し。」
「どういう気持ちになってるの?」
「え?がんばらなくちゃとか、」
「できないといやだなあ」
「はい、それはそうです。」
「それだな」
「え?」
「テレビゲームやってるとさ、時間たつの忘れない?」
「はい。」
「おなかすくのも忘れたりして」
「はい。」
「そのくらい集中していれば、いいんだけど「できないといやだなあ」とか思っているうちに、頭が真っ白になったりするわけでしょ。」
「ああ、そうです。」
「できなかったらしゃあないんです。」
「え?」
「だって、しゃあないんですから。ホントに。」
「ああ、はい。」
「だから、問題に集中してください。試験中、余分な心配はしてはいけません。どれが解けるか、どうやったら解けるか、そこに集中しましょう。今度の模擬試験でやってごらん?」
「あ、はい。わかりました。」
ここまでくれば差はわずかです。精神的に「できる」と思わせなければいけませんし、気持ちがややもすると後ろ向きになる子は、なるべく背中を押してあげる必要があります。暗示も大事ですね。
うちの教室にも1人。普通教室で過去問を解いたりしているときは、そんなにできないはずはないのに。しかし試験になると上がる。だから点数がまとまらない。
その子と今日話をしました。
「あがるでしょう?」
「あがる?」
「試験でドキドキする?」
「はあ、はい。少し。」
「どういう気持ちになってるの?」
「え?がんばらなくちゃとか、」
「できないといやだなあ」
「はい、それはそうです。」
「それだな」
「え?」
「テレビゲームやってるとさ、時間たつの忘れない?」
「はい。」
「おなかすくのも忘れたりして」
「はい。」
「そのくらい集中していれば、いいんだけど「できないといやだなあ」とか思っているうちに、頭が真っ白になったりするわけでしょ。」
「ああ、そうです。」
「できなかったらしゃあないんです。」
「え?」
「だって、しゃあないんですから。ホントに。」
「ああ、はい。」
「だから、問題に集中してください。試験中、余分な心配はしてはいけません。どれが解けるか、どうやったら解けるか、そこに集中しましょう。今度の模擬試験でやってごらん?」
「あ、はい。わかりました。」
ここまでくれば差はわずかです。精神的に「できる」と思わせなければいけませんし、気持ちがややもすると後ろ向きになる子は、なるべく背中を押してあげる必要があります。暗示も大事ですね。
コメント ( 0 )
![](/images/clear.gif)