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意味の通る文章にする方法

子どもの書いた記述の答えを採点していると???と思うことが多々あります。

これは何を言いたいのか?

当たらずとも遠からずかもしれないが、しかし、主語と述語は合っていないし・・・。

なぜ、こうなるのかと言えば、書いている途中で流れが変ってしまうからです。で、読み返すとおかしいが、すでに書いてしまっている。

書いてしまうと、直すのは大変だ。だから、筋が通らない答えが出てくるわけです。

どこかに下書きすればいいか、と思われるかもしれないが、下書き、清書は2倍時間がかかるから、もっと間に合わなくなる。

だから、一文を短くするべきなのです。子どもたちの答えが八十字もあるのに、一文でできていることは良くある。これだと主語と述語が一致しなかったり、修飾句と被修飾句が大きく離れてしまったりしがちで、さらに意味がわからなくなる。

一文を短くして、それをつなげると意味は割と通りやすくなります。だから子どもたちには
「ひとつの文はひとつのことを言えば良い」と言っているのですが、なかなかそう切り替わらない。

しかし、良く方からすると一文が短い方が読みやすいし、部分点もつけやすいのです。


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