自分宛AIR MAIL コマを懐古・抜粋編集ランダムになぞってみよう。
【 9 日目 】 終日 ガダメスと近郊の観光へ。
砂漠に忽然とあらわれた水深70mものフライ・アイ・レイク。
日干しレンガで作られた建物の旧市街を観光。
サハラの砂丘に見惚れたものだ。
夜はトゥアレグ族のダンスを観に行き~ 皆で踊らされる。
グループが心を一つにしたこんなことを想いだす。
米ドル利用が出来ず自分を通さないと両替ができないとも言い全員のパスポートを
この日あたりまで回収していた現地のエージェンシー。
そして偶然に見せるその多さが手の内なんだと誰もが気づいてきた。
そういえば。。。 エンジンの調子が悪いベンツのバスを大人数名で押し出発。
途中で案の定エンスト! 道路事情からして代行バスの手回しの良さに驚いた。
ところが暖房もマイクも無いポンコツ同然なのだ。
バスやホテルのランクを下げたり両替の差益もくすねてるとしか考えられない。
20代後半に見えるその彼はロンドンにセカンドハウスがあるとまで言っていた。
観光中に隣町からタクシーで来た一人旅の日本人女性はドル支払いOKと話す。
確証をつかんだ皆はホテルに戻るランドローバー車内で彼に感づかれないよう
横文字 ( 単にパスポート ) 禁止の会話で旅券を取戻す段取りをつけたものだ。
そんなことがあり~ 諭吉ちゃん一人が帰国後に各家に 謝りにきましたっけネ。
【10 日目】 終日、バスでトリポリへ戻る。 完に続きます~