お天道様に恥じない日々行は筒抜けのようで梅雨はどこぞへ!
窓外緑も磨きをかけられツヤツヤ 萌え萌え気持ちいい朝。
条件つき送迎ありの宿に迎はお願いできても送は無理だと
チェックイン時 けんもほろろな対応に怒っての朝食。
お愛想をふりまく女将は我らのテーブルにも回ってきた。
” 隣室の話し声が遅くまで聴こえチョット煩かった ”
” 冷蔵庫のファン音が気になりプラグを抜いて寝ました ”
顔で笑って心でチクチク ここぞとばかり弱点を握らせ
駅まではともかく せめてバス停まで送るのが筋では?
マイカー族だけがお客じゃない こんな山奥温泉。
そんな懇願ペテン 後に引けず
女将の運転でバス停へ。
幹事の手落ちを謝りつつバスの時間まで里センターで
大人や子供達の手づくり作品展示を見て回る。
バスはアヤシと読ませる愛子駅に到着し難関突破に一致団結!
途中下車云々って寝た子を叩き起こされかねない改札通過。
案の定 駅員さんを黙らせよう作並行きリング上は
バトルロイヤルの展開たまりません。
近くで一部始終をくすぐったそうに聴いてる若いお兄さんがいた。
” おかしいですよネ ” こぞって味方に巻込もうとするOBABA達。
” 僕は鉄道マニアなので興味津津で聴いてましたヨ ” って
一緒の車両を避けるように素敵な笑顔で前方のホームへ去った。
作並駅に着いてみれば張合いぬける無人改札に苦笑したものだ。
早い時間にもかかわらず かしずく次宿の迎えバス。
よくあるサービスなのに比較してしまう有難さ。
先ずは荷物を預け宿周辺に一軒しかない焼肉店に徒歩で向かい
冷麺をラーメンの麺で作るようお願いし 腹ごしらえ。
一人が目ざとく見つけたメニュー板の書き足しサービス。
炎天下に7~8分は歩く宿へ 送って頂き大助かりであった。
ここへも送迎してくれるという 宿の手厚いサービスに甘え
製造行程の見学・味比べに約60分の蒸留所ガイドツアー。
自然への敬意を大切にしなければ美味しいウイスキーは作れない。
それを口にするだけあっての緑あふるる素晴しい環境だった。
飲んだくれ寸前まで? ゲストホールでアレコレ試飲~
時間に横付けする宿の車 ここからのチェックイン。
続きます~