7/24地方紙の 「 花時計 」 欄に妹投稿の記事が
掲載されたとのこと~ 転載いたします。
あー 今日もこの場所に来てしまった。
夕暮れ時、散歩に出ると足が向く場所がある。
遠くに岩手山の頭を見ることもでき、大好きな場所である。
家路に向かうのだろうか、4車線の車道は切れ間なく走る車の波、
国道4号線にかかる陸橋だ。
そこの真上に立つと、車のライトが太陽の光を川面に反射するがのごとく
キラキラと光を放ち、振り向くと赤いテールランプ、
共に帯状に流れるさまは川の流れのようだ。
陸橋から南の方面に、直線の長い道路が続く場所がある。
以前この場所が滑走路に使われていた話を聞いたことがある。
当時は中央部分だけコンクリート舗装され、その直線部分に
米軍が目をつけ、1954年まで滑走路に使用したそうだ。
今回その当時の様子が載っている記事をみつけた。
滑走路に使うときは、縄を張って通行禁止となり
着陸した飛行機は離陸するまで、国道のかたわらに置かれ
年配者たちは長らく 「 カッソーロ 」 と呼んでいた。
最後の機影を見送り、住民はやっと終戦を実感したとの
記事を読むことができた。
現在こうして交通の大動脈となっている4号線である。
これからも陸橋からの景色を眺めに足を運ぶことだろう。
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