故郷が災害級の豪雪らしく心配である。
テレビでは「上越市では大雪」と報道されるが平成の市町村大合併により範囲が広すぎて何処の事なのかが分からない。
幸いなことに幹線道路のライヴカメラ画像がネットで見られるのでおおよそのことが分かる。
ありがたい。
実家から2kmあたりの写真。
カメラの精度が良くないので画が粗いが、かなりの積雪なのが分かる。
年老いた親戚も多く心配だ。
(撮影日:2019年8月)
こちらはGoogle MAPの画像。
ストリートヴューは素晴らしいサービスだ。静止画であるのに途切れなく連続した画像を追っていける。
(但し使い方によってはプライバシーやセキュリティ上かなり危険)
遠い故郷へ物理的に移動することはできるが既に両親はなく、代替わりした兄弟が住む家に気軽に帰る術はない。
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
悲しい詩だがそれを理解できるほどに遠く離れてしまった。
ただ、終の住処と決めたここ明石は子供達にとって故郷になるのだろうし、それは一つの希望である。