佐渡裕が明石に来た。
ベートーベン第5交響曲をたずさえて。
兵庫のPACオケ指揮者として。
躍動感たっぷりの演奏にまさに魅了された。
奏者たちは激しく弦を振り、指を使い、息を吹き込む。音楽家というよりアスリートのようだ。
感動的なフィナーレに「Blabo !」がとぶ。
コンサートは難病支援のチャリティも兼ねており、佐渡さん自ら募金箱を持っている。偉いなあ。
それにしても堂々たる体格で格好のいい人だ。握手してもらったがその手の大きかったこと。
身体全体で振る情念的な指揮もとても良かった。
ぜひまた聴きに行きたい。