川沿いでは夏の花と秋の花が入り交じっていて面白い。
咲き始めたコスモスの奥には朝顔が控えめに咲いている。
イタメシ屋の玄関ではローズマリーが咲いてる。
地味だがきれいなブルーで、花の形もいい。
河川敷ではカンナがまだまだ咲いている。
イタリアンレッドが鮮やかだ。
コスモスの下には曼珠沙華が。
もうお彼岸なのか。
あまり好きな花ではないが季節を確実に知らせてくれる一年時計のようだ。
夏草の甘い匂いの中にも秋風が吹いて、日陰に入るともはや夏ではない。
草花も確実に夏から秋へ移っていく。
皆のいのちのバトン、ちゃんと見届けてやる。
嗚呼、ボタニカル!