『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

紅茶

2017年11月19日 | 日記


朝一杯の紅茶を淹れる。
まだみんなが眠っているのでコーヒー豆を挽くわけにいかなかったからだ。
寒い朝の熱いお茶はありがたい。
しみじみと深い味がする。
茶葉の甘味は植物の恩恵だ。
感謝。

ツルクビカボチャ

2017年11月18日 | 日記


なんだこれは?
ツチノコみたいな、巨大太ミミズみたいな謎の物体。
実は日本原産のカボチャで、鶴首かぼちゃというらしい。
先日仕事で和歌山へ行った時に無人販売所に無造作にぶら下がっていたのだ。
こんな立派なのが300円だったのでただ話のネタに買って帰った。
部屋の隅に置いたら古いオブジェたちに馴染んでしまった。




輪切りにしたら切り株みたい。(この写真は他所様のブログから借用)
「糖度がとっても高くてあまーいのにカロリーは西洋カボチャの半分」と書いてある。




これはまずはポタージュやな、ということになりお鍋でことこと。
いい匂いがする。




甘い!
とっても甘い!!
甘さに奥行きがあり深い味わいだ。
甘くてうまい鶴首かぼちゃ、また見つけたら買ってこよ。

嗚呼、ボタニカル

ランニングコース

2017年11月12日 | 日記
いつものランニングコースを走る。



吹き流しの向こうに淡路島と明石海峡大橋。




もう少し近くに。




明石公園内を走る。
視覚障害のランナーと、それを支えるボランティア。
この日差しがクリアに見えなくても陽気は伝わるのだろう。




街角のマンションに銀木犀。
控えめでいい匂いだ。




こんなところに夏の名残りが。
海風に揺れる真紅のカンナ。

今日は気持ちよく走れた。
海と島と公園のコース。
いい一日だった。

ボタニカルライフ

2017年11月12日 | 日記


春から毎日花をつけてきた日々草がその役割を終える。
暑い真夏の日差しも苦にせず元気いっぱいの花たちに毎日癒された。
皆勤賞をあげることにする。
多くの枝を枯らしてもなお、まだ花を咲かせてくれる。
健気でかわいい。
どこまでも元気にご機嫌な姿はわんこ並みだと思う。




さて、これから春までを彩るシクラメン。
これもまたいい。
清楚でキリッとしている。
オレの理想の女性像だ。




透けるほどに白い花。
美しい。
花期は長くなかなか枯れない。
胡蝶蘭並みに頑張るところは日々草と共通している。




さて、気持ちよく晴れた日曜日の朝。
空気もキリッと冷えていい感じだ。
植物どものそんなこんなの物語を眺めながらコーヒーをいただく。
お、そういえばカップもボタニカル柄だ。
今日もボタニカルライフが始まった。

嗚呼、ボタニカル

貯水葉

2017年11月11日 | 日記


寒くなって部屋に取り込んだビカクシダが元気だ。
真ん中から新しい葉っぱが出てきた。
こいつは貯水葉といって木に着生するための葉っぱ。
上に開く葉っぱは胞子葉。
鹿のツノのようで面白いやつだ。



うねうねと湧いてくる赤ちゃん葉っぱ。
もうすでに何かを包み込もうとしている。
植物はみな柔らかく力強い。
そんなふうにありたいものである。

嗚呼、ボタニカル