初霜 2018年01月07日 | 植物 今朝は明石も寒かった。 公園の芝も白い。 霜が降りたのはこの冬初めて見た。 姿の美しい一本の椿。 冬らしく凛とした白さだ。 陽が少し上がるといつもの海は何となく春色に見える。 海苔漁の船がもうすぐいかなご漁に変わるだろう。 そういえば昨日の夕方、少し陽が伸びたのを感じた。 地球は着実に公転しているらしい。 ああ、早くいかなごの新物が食いたい。 甘辛く煮たいい匂いが通り中に漂うのも春の風物詩。 日本酒にも、ご飯にも最高に美味しいです。
干潮に。 2018年01月06日 | 美食 今朝の明石は干潮。 砂浜が広い。 いつもは海のところを歩いてみる。 波が作った砂紋が美しい。 打ち寄せる波の形とそっくりだ。 とは、当たり前か。 なるほどなあ、と腑に落ちた。 何だこれは? 巨大な海のミミズか、砂のうんこか、汚れた紐なのか。 もともと水があったところなのでこの干上がった瞬間に誰かが置いたものとも思えない。 だいたい靴跡が見当たらない。 恐る恐るつついてみる。 あれ、砂だ。 中身もただの砂。 何だろう??? 不思議なものがあるものだ。 1時間半後にランニングから戻ってきたらすでに何時もの海に戻っている。 砂の正体を戻って調べるとどうやら海の虫の糞らしい。 タマシキゴカイの糞塊、と書いてある。 どう見ても砂だったけどなあ。 あいつらは砂を食べて体で何かを漉して砂を排出するのか。 それにしても長いうんこだ。 それにうんこのくせに何と洒落たデザインだろう。 本体はどんなやつなのか。 今度見たら掘り返してみよっと。 ああ、今日もいいもの見つけた。
葉牡丹、官能的な。 2018年01月04日 | 植物 植物は官能である、と思う。 朝露にメーキャップされていっそう美しい。 危うい綺麗さ。 水滴でさえ、まるで宝石のようだ。 普段は地味な葉牡丹に一瞬ハッとする。 見慣れた人が時折見せる美しい瞬間を見つけたようで嬉しくなる。 今日もいいもの見つけた。 嗚呼、ボタニカル
「道」 2018年01月03日 | ランニング 一瞬パープルに染まる今朝の朝焼け。 時間を固定できないのでいっそう美し。 いつものランニング道。 東山魁夷先生の「道」という作品を思い出した。 道は下って上ってまた下る。 久しぶりに先生の絵を見に奈良へ行きたくなった。 6月の初めに3日間だけ唐招提寺の襖絵が公開されます。 とてもいいですよ。
生田さんへ初詣 2018年01月03日 | LOHAS 昨日は家族で生田さんへ初詣に。 生田ロードのアーチの先は参拝の人たちで大賑わい。 でも例年よりもさくさく行列が進む。 少し少ないのかな。 相変わらずご立派な本殿。 紀香も結婚式はここだったなあ、とは過去の話だ。 縁結びで有名な神社であるが芸能界は多分例外。 今年一年の無事を祈願した後はやっぱりおみくじ〜。 巫女さんたちの笑顔がいい。 福がいただけそう。 ありゃ〜、末吉なり。 今年も一進一退かと思いきや、末吉とは 「これから良くなっていきますよ」という意味らしい。 大吉−吉−中吉−小吉のどこにもない、別物みたいだ。 なるほどなるほど、腑に落ちた。 Not so bad. て、ところかな。 上々だ。 さてと、お参りの後はお正月恒例、昼居酒屋〜^_^ 黒人の兄さんと体格負けてない迫力姉さんのカップルや 酒場放浪紀、吉田類的ハンチング一人オヤジ。 間も無く古希かのおばさん二人連れや、年金生活仲良しじいさんたち。 皆幸せそうだ。 味よし、接客よし、客層よしの良いお店。 お屠蘇がわりの熱燗がバンバン倒れていきます。 すでに末吉のご利益を授かり、穏やかなお正月となりました。