晴耕雨読

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片頭痛と帯状疱疹の意外な関係

2018-01-30 | 片頭痛
1月もあと2日。今月は片頭痛のお薬がまだ余っている。。。余裕

ところで、今回の帯状疱疹は、(一度経験していたので)早めに皮膚科を受診でき
なんとなくもうすぐよくなると楽観視していたのですが、今日先生から

「お掃除も洗濯もだめ、ごはんも作っちゃいけません。安静にしておかなくちゃ」と
言われました。


おとなしくしていないと、後々神経痛として残ってしまうという認識だったので
改めて調べてみると、意外な発見!

片頭痛に帯状疱疹ウイルスが関与!ですと。


アロディニアを伴う片頭痛には帯状疱疹ウイルスが関係している」という新説を発表しました。
アロディニアとは片頭痛、群発頭痛の発作のごく初期に目の周囲や頭皮、腕などに生じる皮膚の違和感(髪の毛が逆立つような感覚)。
日本語では「異痛症」といい、日本人の片頭痛、群発頭痛患者の60~80%に発現します。


さらに
片頭痛が原因で起こるアロディニア(異痛症)とは
によると

頭部アロディニアは、頭部に対する刺激が過敏になってしまう感覚異常のことです。
髪やメガネ、イヤリングなどが顔に触れたり、寝具が頭にあたったりしているだけでも痛みや不快感を覚えてしまうことがあります。


私は髪を結んだり、束ねたりすると頭が痛くなります。

他にも思い当たることは、全く関係ないところがチクッとしたりピリリとしたりするのは「異痛症」という名前が
ちゃんとあるんですね。これまで、こんなことをお医者さんに話してもわかってもらえないだろうなとあきらめていたのですが。

片頭痛の症状を抑えるためには、「トリプタン製剤(薬剤名)」という薬がよく使用されます。
正しい使い方をすれば、服用後2時間以内に約93%の片頭痛をおさめてくれるなど、非常に頼りになりますが、
アロディニアの症状が出てしまってからでは、トリプタン製剤の効きが悪くなってしまうといわれています[4]。

アロディニアは、片頭痛の症状が出てから約20分の間はほかの症状が出にくいといわれています[3]。
そのため、視覚や触覚などによるアロディニアが起こりやすい人は、片頭痛が起こったらすぐに薬を服用するようにしましょう。


ということで、お薬の使い方は間違っていなかった(^-^;

ちなみに、今回帯状疱疹を発症した(左コメカミ付近)ころ、いつになく左の視野がビラビラギザギザとなったけど
アロディニアのせい?

「追記」
冒頭片頭痛のお薬、余裕とか言ってますが、確認すると帯状疱疹発症の先週、3度薬のお世話になっていました。
大寒のせいだと思っていましたが…