晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

駆け込み女と駆け出し男を今度はパソコンで

2018-08-26 | 映画・DVD
前回の記事「駆け込み女と駆け出し男」で、話声が聞こえずらいと書きましたが
その後、パソコンで最初の方だけでも観てみました。
今度はかなり聞き取ることができ、漠然と想像はできたもののはっきりとはわからなかった冒頭の場面

女義太夫ら十数人が腰縄でつながれ、市中を引き回された上に、日本橋の袂で3日間の晒しの刑に遭う場面で
主人公の中村信次郎(大泉洋)が、この晒しの刑を見ている人だかりの後ろから、お上による風俗取締りを批判する声を上げたため小役人に追われるという。

かなり様子がわかってきましたよ。
もう一度観たくなりました(^^♪




駆け込み女と駆け出し男

2018-08-26 | 映画・DVD
久しぶりにAmazonプライム ビデオで「晴天の霹靂」を観ました。

ちょっと劇団ひとりをなめてたな、と。
大泉洋をなめてたなと。

何しろ「水曜どうでしょう」で知った洋ちゃんなので、どうしてもコミカルな印象が付いて回るのです。
「アフタースクール」を観たときは、意外にシリアスだと思った記憶が…
龍馬伝で見たときは、なんだか時代劇にそぐわない気がしたりしました。

「晴天の霹靂」はよかった。

で、今日は「駆け込み女と駆け出し男」を観ました。
タイトルの感じから軽い感じ、コメディみもあるのかと思って見始めたら、良い意味で裏切られた!
邦画の悪いところ、(字幕がないため)小さな声や早口ではなんと言っているのかよくわからないというハンデ。
初めの頃は特によくわからない。しかし大筋で東慶寺に逃げ込もうとしているのがわかり
(自分の下駄だけでも門内に投げ入れられれば)駆け込み成立の場面で、思わず声がで涙が出てきました。
寺や周りの緑も美しく、俳優さんたちが皆それぞれ素晴らしく感動しました。
洋ちゃん、時代劇はちょっとと言ってごめん。
洋ちゃんの持ち味はそのまま、信次郎さんがぴったりでした。

なんの情報も持たず見始めたのですが、見終わったあと調べてみると
原案が井上ひさし著の小説『東慶寺花だより』で、歌舞伎の出し物にもなっているのですね。
Lucky Now
映画を観る前に知っておきたいこと
で教えていただきました
【駆け込み女と駆け出し男】未来を切り開く江戸の女性の強さと美しさ