晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

晴耕と雨読

2005-04-25 | 坂の上の雲
“晴耕”に励んでいることは前に書きましたが
いや~、結構きれいになりましたねぇ。庭が。
珍しく今はバイオリズムが高くなっております。

その間にも、ほんの少しづつ「坂の上の雲」匍匐前進中。
ただいま、4巻途中。で、遼陽会戦に辛勝し、
旅順で累々と日本兵の屍が積み上げられている…

それにしても、今回読み返して思うのは
100年経った現在にも通じるところが多いことですね。

政治的駆け引き、外交努力、司令官の能力が左右するということ。
そして“運”。意外にこれが大きい!

大きく違うのは、この戦いにおいて明治の人々一人ひとりが
国を支えている、守るという気概を持っているということ。

今仮りに、戦争があっても(あるわけないか~)、
あなた戦う人、私は平和主義だから戦わない
となってしまいそうな気がします。

ちなみに、大山巌はロシアの総司令官クロパトキンのことを
「黒鳩金」と日記に書いているそうです。黒鳩ねぇ。

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