なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

サラダ油が体を壊す万病のもと!糖尿病、がん…オメガ6脂肪酸過剰摂取に要注意

2015年09月06日 19時22分24秒 | ブログ

サラダ油が体を壊す万病のもと!糖尿病、がん…オメガ6脂肪酸過剰摂取に要注意 8 / 11

 こうした体験の謎を探ろうと、植物油について書かれた本を調べては読みあさりました。時には学術論文も取り寄せ、馴染みのない専門用語はインターネットで調べ、理解を深めていきました。

 さまざまな本を読み込むうちに、共通する植物油の問題点が次の3点に集約されることに気づきました。

(1)サラダ油などに含まれるリノール酸(オメガ6脂肪酸)は、必須脂肪酸ではあるが摂りすぎるとさまざまな病気を引き起こす元となる。
 
オメガ6脂肪酸は体内でアラキドン酸をつくり、そこから各種のホルモン様物質がつくられる。しかし、必要以上にオメガ6脂肪酸を摂ると細胞がアラキドン酸で満たされ、炎症を促す作用のあるエイコサノイドが過剰につくられ、炎症系の体質になる。

(2)アルファリノレン酸、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)といったオメガ3脂肪酸も必須脂肪酸であり、オメガ6脂肪酸によって引き起こされる炎症作用を鎮める作用がある。ふたつの必須脂肪酸は、相反する働きをする。オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の摂取バランスが健康を左右する。
 
(3)現代人はオメガ6脂肪酸を摂りすぎていて、オメガ3脂肪酸は不足している。
 
 必須脂肪酸の一日当たりの必要量の目安は諸説ありますが、オメガ6脂肪酸は8~12g、オメガ3脂肪酸は目標量として2.2g以上の摂取が設定されています。

 農水省などが推奨するオメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸の摂取比率は4:1で、研究者などの専門家は1:1や2:1を推奨しています。ところが、現代人の平均的な摂取比率は10:1から多い人で50:1といわれており、農水省推奨の値さえも大幅に上回っています。

 オメガ6脂肪酸の摂りすぎになってしまう原因は、現代の食生活にあります。オメガ6脂肪酸はほとんどの食物に含まれていますので、サラダ油などオメガ6脂肪酸の多い油を使わない食事でも必要量は十分足りてしまいます。植物油の原料となる大豆やごま、とうもろこしなどは当然ながらオメガ6脂肪酸の多い食物です。また、オメガ6脂肪酸は肉などにも含まれています。

 冒頭の写真は和食の定番で、調理に植物油を使っていない(油揚げを除く)食事ですが、これだけでも3.9gのオメガ6脂肪酸が含まれています。一日の必要量の2分の1~3分の1に相当します。


大人になって飲まなくなった飲み物ランキング

2015年09月06日 18時58分15秒 | ブログ

大人になって飲まなくなった飲み物ランキング

2015年09月06日 17:22  

 

写真大人になって飲まなくなった飲み物ランキング
大人になって飲まなくなった飲み物ランキング
子供の頃は、毎日のように飲んでいたのに、いつの間にか飲まなくなってしまった飲み物はありませんか?大人なら誰しも、思い当たる飲み物がひとつやふたつはあるのでは?そこで今回は、大人になって飲まなくなった飲み物について皆さんに聞いてみました。1位には駄菓子屋などで見かけた、懐かしいあの飲み物がランク入りしました!

■大人になって飲まなくなった飲み物ランキング
1位:粉末ジュース
2位:ミロ
3位:牛乳
⇒4位以降のランキング結果はこちら!

1位は《粉末ジュース》でした。《粉末ジュース》は、1950年代に登場した果汁風味の粉末です。水に溶くと爽やかな果汁飲料になることから、子供を中心に人気を集めました。粉のまま、こっそりと舐めた記憶を持つ人も多いのでは。現在では法改正により、粉末清涼飲料と名前を変え、主に駄菓子屋などで販売されているとのこと。《粉末ジュース》を、子供の頃に飲んでいた飲み物として懐かしく思い出すのではないでしょうか。

2位は《ミロ》でした。粉末麦芽飲料として1973年から販売されている《ミロ》は、栄養価も高く、育ち盛りの子供にはぴったりな飲み物として今も愛されています。ココア風味で飲みやすく、毎日のように飲んでいた記憶を持つ人もいるのではないでしょうか。子供向けのテイストが魅力の《ミロ》だからこそ、大人になると飲まなくなるのかもしれませんね。

3位は《牛乳》でした。カルシウムを豊富に含む《牛乳》は、子供には是非飲ませたい飲料と言えますね。しかし、大人になると《牛乳》の脂肪分も気になるところ。さらには《牛乳》を飲むと、お腹がゴロゴロするという人も多いようです。

ランキング上位には、子供の頃は好きだったのに、大人になると飲まなくなった代表的な飲料が選ばれました。皆さんのなかにも、思い当たる飲料があるのでは?

調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。

「初ガツオ」と「戻りガツオ」……あなたはどちらがお好み?

2015年09月06日 18時22分27秒 | ブログ

   2015年9月5日

「初ガツオ」と「戻りガツオ」……あなたはどちらがお好み?


春と秋、獲れる時期によって呼び名が変わるカツオ

春と秋、獲れる時期によって呼び名が変わるカツオ

この季節、魚屋さんの店頭には、脂の乗った美味しそうな鰹(カツオ)が並んでいます。
ところで、カツオには1年に2回、旬(漁期)があることをご存じですか?
4~5月にかけて獲れるものを「初ガツオ」、そして今の時期(8月下旬~9月)に獲れるものを「戻りガツオ」と呼び、それぞれに違った美味しさがあります。
戻りガツオの季節にちなんで、ちょっと役立つカツオの雑学をお届けしましょう。
 

「初ガツオ」と「戻りガツオ」の違いとは?

熱帯から温帯海域に生息するカツオは、【スズキ目サバ科マグロ族カツオ属】に分類される回遊魚です。
日本近海では毎年春になると、フィリピン沖から黒潮に乗って北上してきます。この時期に獲れるカツオが「初ガツオ(上りガツオ)」です。
その後、エサを捕食しながら三陸沖まで北上したカツオは、水温の低い親潮にぶつかるとUターンして、初秋頃から南下してきます。この時期に獲れるのが「戻りガツオ(下りガツオ)」です。

エサ場に向かって北上中の初ガツオは、脂身よりも赤身が多く、サッパリとしたみずみずしい味わいが特徴。表面をサッと炙ってタタキにすると、爽やかな風味がいっそう引き立ちます。江戸時代には「目には青葉、山ほととぎす、初鰹」と俳句に詠われ、縁起の良い春の初物としてこぞって食されたそうです。

一方、夏場にエサをたっぷり食べた戻りガツオは、春よりも肥えて脂を蓄えています。濃厚でこってりした味わいなので、タタキにはもちろん、そのまま刺身で食べてもGOOD。とくに脂の乗った腹側の身は、マグロのトロのような美味しさです。

ちなみに、英語圏ではカツオもマグロも「tuna(ツナ)」と呼び、似た種類の魚として区別しないとか。カツオとマグロをはっきりと区別し、さらにカツオも獲れる時期によって呼び分ける日本は、やはり魚好きの国民性が表れているのかもしれませんね。
 

注目の健康成分DHAとEPAを豊富に含み、低カロリーでヘルシー

お好みの薬味をたっぷり添えて、さあ召し上がれ~!
お好みの薬味をたっぷり添えて、さあ召し上がれ~!
カツオに多く含まれているのが、不飽和脂肪酸の「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と「EPA(エイコサペンエン酸)」です。その含有量は魚の中でもトップクラス。DHAは脳の働きを活性化し、EPAは血栓を予防する働きがあるといわれています。

また、造血作用のあるビタミンB12、カルシウムの吸収を促進するビタミンD、肝機能の働きを助けるタウリンなど、健康に役立つ栄養素もたっぷり。さらに、低カロリーで高タンパクなので、夏バテのリセットやダイエットにもうってつけです。

100グラムあたりのカロリーは、初ガツオが114キロカロリー、戻りガツオが165キロカロリー。脂が乗っている分、戻りガツオの方がやや高カロリーとなりますが、それでも他の魚と比べると低カロリーですから、ダイエット中でも心配せずに食べられますよ。

食欲の秋、お腹まわりを気にせずに、ヘルシーで美味しい戻りガツオを存分に堪能してくださいね!