日本の南海上の熱帯低気圧が、7日(月)午前3時に台風18号になりました。今後はゆっくり北上を続け、9日(水)から10日(木)にかけて日本列島に接近し、上陸する恐れがあります。

この台風は発生してすぐに近づいてくるため、それほど発達することはありません。しかし、日本付近に停滞している秋雨前線との相乗効果で雨雲が発達し、西・東日本の太平洋側を中心に大雨となりそうです。特に関東南部から東海では台風接近前の8日(火)から強い雨が断続的に降り、総雨量は多い所で200〜300mmに達する恐れがあります。土砂災害や河川の増水、短時間の強い雨による道路冠水や突風などにも警戒が必要です。