勿論、なおじい号と一緒の旅です❗
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三連休を前に冬将軍は仕事始め
来週月曜日は成人の日ですので、あさって土曜日から三連休の方も多いと思います。ただ反対に、長期の冬休みをとっていた冬将軍はそろそろ仕事始めとなりそうです。
きょうは東日本・西日本の太平洋側を中心に平年を上回る気温になっていますが、あすからは冬将軍がジワジワと南下。9日には日本列島をすっぽり覆いそうです。
このため、あす以降はこれまでより気温がワンランクダウン。この時期らしい寒さの三連休になりそうです。また、寒気の影響を受けやすい日本海側は雲に覆われて、北海道から北陸を中心に雪や冷たい雨が降ります。連休中に風邪をひかないようにしてくだ
2016年1月5日09時41分
2011年の1年間で入浴中に心肺停止状態になった高齢者は全国で約1万2千人――。東京都健康長寿医療センター研究所のチームが全国の消防本部への調査をもとにこんな推計をした。最も多いのが1月で、全体の約2割を占める。
調査を担当した高橋龍太郎・前副所長によると、冬の寒い脱衣場で裸になって熱いお湯につかると血圧は上昇しやすくなる。血圧は、湯船から出ようとして立ち上がったときに急に下がるため、めまいや失神を起こしやすい。熱い湯に長くつかると、熱中症のような状態や脳卒中などを起こすこともあるという。
高齢者1万人当たりの心肺停止の数を都道府県別で比べると、最多は香川(7・16人)で、兵庫(6・45人)、滋賀と東京(ともに5・83人)が続いた。一方、最も少ないのは沖縄(1・78人)。北海道(2・03人)や山梨(2・54人)、青森(2・58人)も少ない。高橋さんは「冬も温暖な地域や、断熱と暖房が行き届いた寒い地域では、脱衣場が寒くなりにくいのが一因では」と話す。
高齢になると温度を感じにくくなるため、長湯にもなりがちだ。冬の入浴は、脱衣所は暖かく、お湯はぬるめが望ましい。
2016年1月5日08時00分
米飯の前に魚や肉を食べると、血糖値の急上昇が抑えられることが関西電力医学研究所(神戸市)の研究でわかった。同じメニューでも食べる順番を意識することで、糖尿病の予防などにつながる可能性がある。
欧州糖尿病学会誌(電子版)に掲載された。
血糖値の急上昇は、動脈硬化などの発症リスクを高めるとされる。野菜を米飯より先に食べると、食物繊維の働きにより、小腸で糖の吸収が穏やかになって、血糖値の急上昇が抑えられることが知られている。
矢部大介副所長(糖尿病学)らは、2型糖尿病の患者12人と健康な10人を対象に、米飯を先に食べた場合と、魚(サバの水煮)か肉(牛肉の網焼き)を米飯の15分前に食べた場合について、それぞれ食後4時間の血糖値を調べた。
その結果、患者も健康な人も、血糖値の上昇幅は「米飯が先」と比べて、「魚が先」が約3割、「肉が先」が約4割低かった。いずれも「インクレチン」という消化に関わるホルモンが、食後30分で約2倍多く分泌していた。この影響で胃の動きが緩やかになり、米が小腸で吸収されるまでの時間が約3倍長くなったという。
矢部さんは「野菜、魚・肉、米飯の順でゆっくり食事をとれば、より効果が得られるだろう」と話している。