43カ所目のカーブでバス転落、立ち木に激突か(16/01/15)
1か月予報 冬本来の寒さと大雪に警戒
気象庁は14日、1か月予報を発表しました。期間の前半は東日本から沖縄・奄美で気温がかなり低く、日本海側で雪の降る量がかなり多くなる所がある見込みです。予報期間は1月16日から2月15日です。
●関東から西 前半は厳しい寒さ 日本海側は大雪
東日本と西日本、沖縄・奄美では、1月16日から22日は気温が平年より低く、特に西日本は低い確率が80%とかなり低くなっています。その後、23日から29日にかけても平年並みか低いでしょう。1月中は、厳しい寒さの日が多くなりそうです。また、日本海側では雪の降る量が平年並みか多く予想されています。特に、来週は一段と強い寒気が流れ込んで、大雪になる所がある見込みです。
●異常天候早期警戒情報も
気象庁はあわせて、低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報も発表しました。19日頃からの一週間、関東や北陸から西の各地で気温が平年よりかなり低くなるとみられます。
また、東北から山陰の日本海側、群馬県北部、長野県北部、岐阜県山間部では、平年より雪の降る量がかなり多くなる見込みです。このところ冬型の気圧配置が長く続かない状況でしたが、来週は大雪や厳しい寒さに警戒が必要です。
●異常天候早期警戒情報とは
「低温に関する異常天候早期警戒情報」は、7日間平均気温が「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に、
「大雪に関する異常天候早期警戒情報」は、7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
今回の対象期間は、1月19日~28日です。
●1か月予報 各地の天候
●北日本の日本海側
1月16日~22日は平年に比べて曇りや雪の日が多く、23日以降は平年同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
●東日本、西日本の日本海側
1月16日~29日は、平年に比べて曇りや雪または雨の日が多いでしょう。1月30日からは、平年に比べて曇りや雪または雨の日は少ない見込みです。
●北日本、東日本、西日本の太平洋側
1月16日~29日は平年と同様に晴れる日が多いでしょう。1月30日からは平年に比べて晴れの日が少ない見込みです。
●沖縄・奄美地方
低気圧や前線の影響で、平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう
楽しくかわいく「防災女子」=非常食アレンジ料理を展開―神戸
設立のきっかけは、東日本大震災の被災地宮城県石巻市でのボランティア活動だった。約3年前、同市を訪れた同大法学部4年の高岸明以さん(22)は現地の女性らと話し、「阪神大震災の経験が生かされていない」と感じた。
阪神大震災の避難所では、「授乳スペースがない」「間仕切りがなく、着替えにくい」など、女性への配慮不足が多く指摘されていた。東日本大震災でも、同じことが起きていたことに高岸さんは衝撃を受けた。
高岸さんらが住む近畿地方は、南海トラフ地震が起こる可能性も指摘される。「苦しい思いはもう誰にもしてほしくない。防災意識など、変えられるものを変えていこう」と考え、自らがリーダーとなり防災女子を2014年に設立。おそろいのピンクのポロシャツ姿で防災の出前授業を開き、次第にその活動が注目を集めていった。
彼女たちが今、力を入れているのは、非常食を使ったアレンジ料理だ。「女子会」で試作し、レシピを広めてきた。定期的に非常食を食べ、買い足す「ローリングストック法」を一般家庭に定着させるのが狙いで、高岸さんは「さば、ひじき、ほうれん草のマヨネーズ和え」などを考案。「試作で女子力を高めつつ、楽しみながらやっています」と笑顔を見せた。
今年は、栄養学部の学生と、栄養価の高い非常食アレンジ弁当に挑戦。サバ缶や高野豆腐などを使った弁当を大丸梅田店(大阪市)で販売している。「被災地では、非常時のためにもっと準備しておけばよかったと言う人もいた。これからも伝えていくことが大切」と高岸さんは話した。
私は写真を一点出品します、みなさまも是非参加されませんか?