40年に一度の猛烈寒気が襲来、西日本は大雪への備えを

40年に一度の猛烈寒気が襲来、西日本は大雪への備えを

16:15ウェザーニューズ


40年に一度の猛烈寒気が襲来、西日本は大雪への備えを

24日(日)上空1500m付近の寒気予想（21日16時時点）

(ウェザーニューズ)

日本列島の上空には先週から断続的に寒気が流れ込んでいます。
21日(木)は一旦、寒気が退きますが、週末になると再び南下してきます。特に日曜日は寒気が大きく南下。西日本では記録的な寒さとなる所が出てきそうです。


＜雪降る寒気が沖縄に？！＞
上空1500m付近で-6℃の雪を降らせる目安の寒気は、24日(日)の午後から夜にかけて奄美大島の南まで流れ込む予想となっています。

1957年に統計を開始した、奄美大島・名瀬で-6℃以下の寒気が流れ込んだのはわずか3回しかありません。
名瀬上空で-6.2℃を記録した1977年2月16日の翌日には、沖縄県の久米島でミゾレを観測。今回の寒気はこれに匹敵する強さです。


＜九州は真冬日の可能性＞
これだけ強い寒気が流れ込むため、西日本や沖縄は24日(日)、記録的な寒さになる恐れがあります。
福岡の最高気温は0℃の予想、一日の気温がずっと氷点下の”真冬日”になれば、実に39年ぶり。那覇の11℃も観測史上、最も寒い日に匹敵する気温です（最も低い記録は10.8℃）。

さらに翌日25日(月)朝の冷え込みも強く、福岡や高知、広島で-5℃の予想。水道管が凍結してもおかしくないくらいの強烈な冷え込みですので、事前の対策が必要になります。

▼24日(日)の最高気温／25日(月)の最低気温

広島　1℃／-5℃

鳥取　0℃／-4℃

高知　5℃／-5℃

福岡　0℃／-5℃

熊本　0℃／-6℃

那覇 11℃／ 7℃

＜西日本は大雪にも警戒＞
寒気が強い分、雪雲が発達しやすく、西日本は日本海側だけでなく、太平洋側でも雪が降りそうです。
市街地でも雪が積もって、交通機関に乱れが生じる恐れがあります。また、山間部では大雪により道路が寸断されるなどの大きな影響が出ることが懸念されます。
最新の情報を確認の上、早めの対策が必要です。

太陽系に9番目の惑星？ 米大学が新説発表(16/01/21)

太陽系に9番目の惑星？　米大学が新説発表(16/01/21)

大寒 各地で暦どおりの寒さ

大寒 各地で暦どおりの寒さ
01月21日　12時55分







２１日は二十四節気のひとつ「大寒」です。１年で最も寒いころとされていて、２１日朝の近畿地方は各地で０度前後になるなど暦どおりの厳しい冷え込みになりました。
大阪管区気象台によりますと、近畿地方は雪のピークは過ぎたものの冬型の気圧配置が続いていて、２１日朝は各地で大寒らしい寒さになりました。
朝の最低気温は、奈良市で氷点下０度３分、京都市で０度２分、大津市で１度、大阪市で１度６分、神戸市で２度１分などと、いずれも平年並みか平年を１度ほど下回りました。
日中の最高気温は、▽大津市で７度、▽奈良市と京都市で８度、▽大阪市と神戸市、それに和歌山市で９度と予想され、平年並みの寒さになる見込みです。
また近畿地方では、２１日以降も冬型の気圧配置が続き、週末からは再び強い寒気が流れ込んで気温が下がる見通しで、気象台は今後の気象情報に十分注意するよう呼びかけています。

奈良）横綱白鵬がやってくる ２月２８日に相撲サミット

奈良）横綱白鵬がやってくる　２月２８日に相撲サミット


2016年1月20日03時00分



写真・図版
横綱・白鵬関


　相撲にゆかりの深い葛城市で２月２８日、「相撲サミット」が開かれる。市内３カ所で同時に開催される予定。大相撲の横綱白鵬関が登場し、大阪での春場所を前に思いを語る。

　サミットは市の主催。市は相撲の開祖「当麻蹶速（たいまのけはや）」の出身地とされており、相撲による観光ＰＲを狙う一環で開く。「関西空港から車で１時間以内」（市担当者）の立地を生かし、海外からの観光客に向けて市をアピールする契機にもしたい考えだ。

　サミットは、新庄文化会館（マルベリーホール）、相撲館「けはや座」、屋敷山公園の市内３カ所で同時に開催する。

　ログイン前の続き白鵬関は大阪での春場所を前に、新庄文化会館でのイベントに相撲館名誉館長の河内家菊水丸さんとともに出演する予定。文化会館ではほかに、葛城市長らが相撲発祥の地にちなむ宣言をする。

　相撲館では「すもう祭り」と題し、展示土俵を使って多彩なイベントを開く。現役力士による禁じ手などを面白く紹介する「しょっきり」や、地元の人たちによる相撲甚句の披露も予定されている。屋敷山公園では「相撲マルシェ」を開催する。現役力士がちゃんこを作るブースのほか、子供たちが遊べる遊具なども設置する計画だ。

　市の担当者は「大人から子供まで楽しめるイベントにしたい。この機会に相撲を身近に感じてもらえたら」と話す。

今日は、[大寒（だいかん）]

[京都二十四節気] 大寒



大寒（だいかん）



1月20日頃（2016年は1月21日）。
および立春までの期間。
太陽黄経300度
小寒から数えて15日目頃。
冬の季節の最後の節気。

寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。

寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われ、寒気を利用した食べ物（凍り豆腐、寒天、酒、味噌など）を仕込む時期です。



寒の水
寒の内の間に汲んだ水のこと。
この時期の水は、雑菌が少なく体にも良いとされてきました。また、長期保存に向いているとされ「寒の水」で作られた味噌、醤油、酒は腐らないといわれています。