今週の天気 強烈寒波 雪率アップ
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図でわかる18日にかけての予想降雪量
18日朝、積雪で通勤に影響の恐れ
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18日朝 関東と東北太平洋側積雪注意
図にない地点も図をクリックするとジャンプします© tenki.jp 提供 図にない地点も図をクリックするとジャンプします
今夜遅くから18日にかけ全国的に雨や雪。普段雪の降らない東京23区でも積雪の恐れ。19日からは強い冬型が続き、23日から24日は今季最強寒気が襲来。
●18日 全国的に雨や雪 大荒れ
18日は低気圧が急速に発達しながら本州の南岸から三陸沖へ。その後は強い冬型になる見込みです。北日本は広く雪で大雪の恐れ。東日本や西日本でも雪や雨で、積雪となる所があるでしょう。全国的に風が強まり荒れた天気になりそうです。そんな中、普段、雪が降らない東京23区でも積雪の可能性があるため注意が必要です。
●18日 普段、雪の降らない東京で積雪の恐れ
18日にかけて本州の南岸を低気圧が東進。いわゆる、関東に雪をもたらす南岸低気圧。上空には冷たい空気があること、夜間に降水がはじまることから北部や内陸は雪で、東京23区でも雪の可能性があります。18日12時までに予想される降雪量は東京23区の多い所で10センチの予想。内陸の雪の範囲がどこまで沿岸部に広がるかがポイントですが、今回は降水量が多いので、雪になった場合、みるみる積もる可能性も。月曜の朝、窓を開けたら一面真っ白で、頭も真っ白にならないよう、備えておきたいですね。このあとも、こまめに日直予報士でお伝えしますのでチェックして下さい。
●19日~ 冬型の気圧配置が続く
19日(火)は低気圧が北海道付近で猛烈に発達、日本付近は強い冬型に。日本海側は風雪が強まり、ふぶく所があるでしょう。西回りで寒気が入るため、九州は北部から南部まで広く雪。鹿児島でも雪が予想されています。
20日(水)は強い冬型。日本海側は広く雪、名古屋など太平洋側でも雪予想。
21日(木)は、二十四節気の大寒(だいかん)。一年でもっとも寒い頃という意味。太平洋側は晴れる所が多いですが、東京や名古屋、大阪も最高気温8度前後と一桁の気温。暦通り、寒い大寒(だいかん)となりそうです。
22日(金)冬型続き、太平洋側は晴れても寒い。
23日(土)から24日(日)は、最強寒波が襲来!年に1度か2度、それ以下の強い寒気が入ってきます。例えば、上空5000メートル付近の気温、輪島と松江はー40度。これは輪島では年に1度あるかないか、松江では数年に1度あるかないかの寒気です。
目先、関東は18日の大雪に。日本海側は大雪、北日本は猛ふぶきに警戒の1週間となりそうです。