平群マイスターズは、設立2年の金管バンド、今日は、ゲストバンドとして、あすか野小BB.&JACK US&保護者のみなさん地域のお婆ちゃんも参加のたのしいコンサートでした。
久しぶりに原井マジック企画のたのしいく賑やかな、メンバーも観覧席も一緒の素晴らしいコンサートのビデオ撮影でした。
今年のイースターは3月27日(日曜)です。イースターの本当の意味を知って、お祝いしましょう!
“イースター”の語源は春の女神“イーアスター”。「春の訪れを喜び合う」という意味も込められています
ここ数年じわじわと認知度が高まり、第2のハロウィンと期待されている “イースター”ですが、イースターとは何の日かご存じですか?
そこで今回は、キリスト教を信じる人にとってはクリスマス以上に大切なイベントといわれる、“イースター”についてご紹介します。
イースターって何の日?
イースターはイエス復活を祝う日
日本語では“復活祭”とも訳されます。
キリスト教において、イエス復活の意味は非常に大きく、キリスト教徒にとってイースターは、クリスマス以上に重要な行事ともいわれています。
また、イエスの復活とともに、春の「自然の蘇り」(春がやって来たこと)を祝う日でもあります。
イースターの日は毎年変わる!?
イースターの日は毎年変わる
というのも「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められており、今年は春分の日から一番近い満月である23日(水曜日)から数えて最初の日曜日である27日がイースターとなります。ちなみに来年は、4月16日です。
しかし、宗派によって基準となる暦が異なるため、日付は国や宗派によってズレる場合もあります。
イースターの過ごし方
子どもに人気の遊び“エッグハント”
イースターの日、キリスト教徒の人は何をして過ごしているのでしょう。
一般的にはクリスマスと同じように、家族でごちそうを食べてお祝いをします。
そして、クリスマスといえばクリスマスツリーを飾ってお祝いをしますが、イースターといえば「イースターエッグ」と呼ばれるカラフルな卵が欠かせないアイテムとなります。最近では、お菓子のパッケージ等に描かれていることも多く、日本でも見かける機会が多くなりましたね。
そして、なぜ卵で祝うのでしょう。その理由は、卵は生命と復活の象徴と考えられているからです。
イースターエッグは、イースターを祝うために特別に飾り付けられた鶏卵のこと。
昔は染めたり塗ったりしたゆで卵を使用していましたが、現代では、卵型のチョコレートやキャンディを詰めたプラスチックの卵など、さまざまな形態のものが見られます。
・エッグハント…庭などに隠した卵を探す。
・エッグレース…スプーンに乗せた卵を割らずに、誰が一番早く運べるかを競う。
・エッグロール…卵を割らないように転がして遊ぶ。
海外では、このイースターエッグを使った遊びが子どもたちのお楽しみであり、日本人の私たちでも楽しめる内容ですので、パーティーを開く際に、取り入れてみてはいかがでしょうか。
120兆円の価値がある日本のメタンハイドレート。もう石油はいらない?
100年分のエネルギーが眠っている
日本の管轄海域内の海底には、「メタンハイドレート」というシャーベット状になった天然ガスが大量に眠っています。その埋蔵量は、12・6兆立方メートルと推定されています。
日本国内の天然ガス消費量は、年間約1125億立方メートル(2014年)ですから、日本人が使う天然ガスの100年分以上が日本の海底に存在していることになります。
メタンハイドレートは、低温かつ高圧の状態で水の分子がメタン分子を包み込む形で組成された固体結晶です。見た目は氷のようですが、火を点けると燃えるため「燃える氷」とも呼ばれます。メタンは、石油や石炭に比べ、燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分程度であり、環境対策に有効なエネルギーと考えられています。下図がメタンハイドレートのイメージです。
日本に多く存在している
メタンハイドレートは、世界中の寒冷地の地底や沿岸部の海底に、その存在が確認されています。その中でも特に日本の沿岸部に多く存在していることが知られています。
日本では、北海道の網走沖、日高沖から青森県の太平洋岸、秋田県から新潟県沖にかけての日本海、佐渡島と能登半島に挟まれた富山湾、鳥取県沖から島根県沖の隠岐諸島周辺海域、静岡県から和歌山県にかけての南海トラフ、四国沖の太平洋などに埋蔵されていることが報告されています。
1930年代、メタンハイドレートは、シベリアの永久凍土の地底から発見されました。その後、各国が研究を重ねた結果、2007年冬と2008年冬の2回、日本とカナダの共同研究によって、カナダ北西部の永久凍土の地下1100メートルのメタンハイドレート層から、メタンガスを回収することに成功しました。
2013年3月、日本は、世界で初めて海底からメタンハイドレートを採取し、生産に成功しています。このときは、南海トラフの水深1000メートルの砂層から、6日間かけて約12万立方メートルのガスを回収しました。しかし、7日目にパイプに砂が詰まり作業を中止することになり、その後に課題を残しました。2015年には、作業を再開するめどが立っています。
現在も開発が進む
現在、資源エネルギー庁は、日本海側の新潟県沖と能登半島沖での採掘調査を行う準備を進めているところです。日本海側のメタンハイドレートは、海底の表層に存在し、特に富山湾では、水深500メートルと他の埋蔵海域に比べ浅く、生産に適していると期待されています。生産における今後の課題は、海洋環境に与える影響や安全な精製過程の研究とコストダウンなどが考えられます。
これらの条件を克服することが商業化の前提となるでしょう。2014年度のメタンハイドレート開発促進事業の政府予算は127億円であり、さらに補正予算で20億円が追加されました。政府としてもメタンハイドレートを次世代のエネルギーとして期待しています。
最低でも120兆円の価値がある。2018年には商業化も
将来的にメタンハイドレートの総生産量は、回収率を約3分の1と想定して4・1兆立方メートルと推定され、金額的には最低でも120兆円を超えると言われています。年間推定生産量は約500億立方メートル、金額にして1兆5000億円。経済波及効果は合計3兆円に上ると考えられています。
2007年に制定された海洋基本法に基づき、2013年に制定された海洋基本計画では、2018年に商業化することと、2023年以降は民間企業主導による開発に移行する目標を立てています。
現在、天然ガスの多くは、中東やオーストラリア、ロシアなどからの輸入に依存しています。しかし、戦乱などの事情により輸入が制限されることになっても、メタンハイドレートの開発を続けていれば、自前のエネルギーを持つ道が開けます。