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“ハザードマップ確認せず”約4割に ANN世論調査(19/10/21)
今大会51得点のSO田村が日本代表の引退を示唆「次の世代に託します」
◆ラグビーW杯 準々決勝 日本3―26南アフリカ(20日・東京スタジアム)
W杯での全5試合に先発出場した司令塔のSO田村優(30)が、代表引退を示唆した。南アフリカとの準々決勝では、前半19分に日本唯一の得点となるPGを成功。大会を通じても正確なキックで、得点ランクの首位を独走する51点を挙げた。試合後、取材に応じた田村は「チャンスはつくれたけど、相手のシンビンでいろんなプランができて、逆にブレてしまった。もっと攻められた。本当はもっと蹴りたかった」と序盤に相手選手が反則で1人欠けた好機を、生かせなかったことを悔やんだ。
続けて、初の8強入りを果たしたチームについて「間違いなく、史上最強で最高のチーム。1番のチーム」と胸を張り「負けたことより、このチームが終わった悲しみがある」と打ち明けた。南アフリカ戦の途中には、左腰近辺を押さえて座り込む場面もあり「ケガをしてしまった。ハーフタイムで注射を2、3本うった」と後半8分で無念の途中交代。FB五郎丸歩が持つ、W杯日本代表最多58得点にも届かないまま終戦となった。
悔しい結果となったが、今後については「2015年にあれだけの結果を残して、段階を踏んでやってきて、ベスト8を突破したので。次の世代に託します。何か次に残せたとは思う」と日本代表からの引退も示唆。「彼らはトーナメントに勝つラグビーをやりましたね」と勝利した南アフリカを称えた。
約7割のドライバーが知らないタイヤの常識 英国では罰金30万円も
2019/10/20 11:30
僕たちは度々、靴の底の磨耗を見るようにしている。でも、なぜか多くのドライバーは、「クルマの靴」といえるタイヤの健康はあまり気にしていないようだ。
英国のタイヤ大手クイックフィット社の調査でわかったのは、なんと75%ほどのドライバーが法律で定められている最低の溝深さをわかっていないということ。つまり、溝の深さは1.6mm以上なければ、法律違反だと知っているのは、4人に1人だけなのだ。
日本も同ルールだ。世界一のタイヤメーカー、ブリヂストンのサイトで確認してみたけれど、日本も1.6mmになっている。しかし、僕の周りの日本人に聞いてみても、その認知レベルはだいたい同じような結果だった。
タイヤは、もし一部でも溝の深さが1.6mm未満であれば、整備不良として使用禁止だ。メジャーや物差しがなくても、スリップサインを見れば溝深は簡単にわかる。このスリップサインが一か所でも見えた時点でアウトになるので、注意が必要だ。
しかし実際は、その深さを十分にチェックできているドライバーは少ない。英国の場合だと、1200万人のドライバーは、半年に一回しかチェックしないと言うし、一回も見たことがないドライバーは全ユーザーの15%もいる。
英国では昨年、250万台以上のクルマやトラックが、溝深が足りない「ツルツル」のタイヤで、車検を通らなかったそうだ。また興味深い数字としては、10人に1人は「溝深」の意味もわからないし、その違反によるペナルティや罰金も知らないという。
英国では、ツルツルのタイヤで捕まったら、減点3点、罰金はタイヤ1本に対して30万円ほどだ。つまり、4本のタイヤが使用禁止だと判断されたら、120万円の罰金だ。日本の場合は、減点2点、罰金9000円。英国と比べて安すぎる。罰金を上げる方が、日本のドライバーたちはもっと注意するだろうと思う。
しかし、問題は溝深だけではない。多くのドライバーは、タイヤのサイドウォール(壁)の状態も見なければ、タイヤの空気圧も見ないそうだ。英国の場合だと、5人に1人は、タイヤのサイドウォールに傷があるかないかを見たことがなく、また約12%のドライバーは空気圧を一度もチェックしたことがないという。
空気圧はクルマのドアの周りのどこかに書いてあるはずなので、チェックしてほしい。タイヤを4本チェックするのに1分もかからないので、週一のペースでお勧めする。一番簡単なチェック方法は、セルフではなく、サービス付きのガソリンスタンドでスタッフに「タイヤの空気圧をチェックしてください」と頼めば、数分で終わるはずだ。
自分の靴の底がすり減ってたり、穴が空きそうだったり、靴のヒモが切れそうだったりすれば、誰もが靴を帰るだろう。タイヤも靴と同じ。しかも、場合によっては命を危険に晒す可能性がある。大切にケアをしよう。
ラグビーW杯・日本-南アフリカ・メンバー
2019年10月20日23時38分
【日 本】 【南アフリカ】
稲 垣 (パナソニック)FWムタワリラ
堀 江 (パナソニック) ムボナンビ
具智元 (ホンダ) マルヘルベ
トンプソン (近 鉄) エツベス
ムーア (サニックス) デヤーヘル
リーチ (東 芝) コリシ
ラブスカフニ(クボタ) P・デュトイ
姫 野 (トヨタ自動車) フェルミューレン
流 (サントリー) HBデクラーク
田 村 (キヤノン) ポラード
福 岡 (パナソニック)TBマピンピ
中 村 (サントリー) デアリエンディ
ラファエレ (神戸製鋼) ア ム
松 島 (サントリー) コルビ
山 中 (神戸製鋼) FBルルー
▽交代 【日】マフィ=NTTコミュニケーションズ(ラブスカフニ)ラブスカフニ(マフィ)松田=パナソニック(田村)中島=神戸製鋼(稲垣)マフィ(姫野)ファンデルバルト=NTTドコモ(トンプソン)レメキ=ホンダ(山中)バル=パナソニック(具智元)稲垣(中島)田中=キヤノン(流)坂手=パナソニック(堀江)【南】キツホフ(コリシ)コリシ(キツホフ)マークス(ムボナンビ)キツホフ(ムタワリラ)コッホ(マルヘルベ)スナイマン(エツベス)モスタート(デヤーヘル)ロウ(フェルミューレン)ステイン(コルビ)H・ヤンチース(デクラーク)(一時交代を含む)
【ラグビーワールドカップ2019™|日本代表ハイライト】日本×南アフリカ|準々決勝