「サッホ?ロ一番 ク?リーンフ?レミアム セ?ロ」CM本編








今年の中秋の名月(今週日曜日)は、月が地球に大接近! お月見には最高です
「天高く、馬肥ゆる秋」と言うように、秋の空気はとても澄んで空が高く見えます。このため、秋は月がとてもきれいに見えるのですね。
神事と結びついた伝統行事「中秋の名月」は、月の美しさを、それを愛でる楽しさを、思い出させてくれます。
そして今年は、「中秋の名月」の翌日が、今年最大のスーパームーンという素晴らしい巡めぐり合わせ! ステキな夜空が楽しめそうです。
「え、中秋の名月は満月ではないの?」と思った方、ぜひ当記事をご覧ください。
なぜ、秋の月はきれいに見えるの?

天高く馬肥ゆる秋。空気が澄んだ秋の空は気持ちよいものです
このため空気の透明度が高く、澄んでいるので、空が青々と広がって気持ちいいのですね。夜空を見ても月や星が美しく輝いています。
また、地球から月を見ると夏は低く、冬は高い位置にあります。冬の空気も澄んでいますが、見上げるには高すぎ、鑑賞にはあまり向いていないのです。
一方、春と秋の月はその中間で、私たちが月を見るのに程よい高さ。見やすさという点からも、秋にお月見をするのが理にかなっているのですね。
中秋の名月の起源はもともと中国の名月観賞が、平安時代に日本に伝わったという説が有力です。
月見の宴は「源氏物語」にも、宮中で月を見ながら管弦を楽しみ、詩歌を詠んだ様が描かれています。
また、月の満ち欠けは農作業には欠かせない目安であることから、日本には古来より月を祀(まつ)る風習があり、その年の最初の収穫物を月に供えていました。
こうした習わしが残り、現在の中秋の名月となっていると言われ、芋の収穫時期とも重なることから「芋名月」とも言われます。
中秋の名月はなぜ満月ではないの?

みなさんの住む地域からも、中秋の名月が見られるといいですね
しかしこれは、月の満ち欠けを基にした旧暦(太陰暦)のお話です。
月は地球の周りを約29日〜30日でまわります。このため旧暦では、月の半分の15日が満月だと考えられていました。
また、旧暦では、7月、8月、9月が秋にあたります。中秋の名月はその真ん中の8月15日。
ちょうど稲の収穫前後の時期であり、美しい月をしばし観賞しながら、今年の実りに感謝していたのではないでしょうか。
現在では、旧暦を太陽暦に合わせて計算しているため、中秋の名月の日にちは毎年変わるのです。
そして前述したように、30日ぴったりで地球を一周するわけではないので、実際には必ずしも満月ではなく1日か2日後になることが多いのです。
── 国立天文台によると、今年の場合、実際に満月になるのは翌日の28日の11時51分。
残念ながら月が地平線上に出ていない時間となりますが、27日はほぼ満月に近い月を見ることができるそう。晴れるとよいですね。
今年最大のスーパームーンに皆既月食!
月は地球の周りを楕円を描いてまわっています。
地球からの距離は、近いときは約36万kmですが、遠いときは約40万kmになります。肉眼で見える月の大きさは、約1割も変わるのですね。
地球からの距離が最も短く、かつ満月(新月)になったときの月がスーパームーンです。
簡単に言えば、いつに増してとても大きく見える満月、というわけです。
ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカなど大西洋地域では、このスーパームーンに皆既月食が重なります。
滅多にお目にかかれない特別な天体ショーとして、盛り上がりそうですね。日本では明け方近くの月がスーパームーンにより近づきます。
スーパームーンになる少し手前の美しく大きな月を、ゆっくり観賞しながら明日への活力をお月様からいただく——。そんなステキな月夜の晩を過ごしてみてはいかがでしょう。
<ノロウイルス>新型急増中 流行の兆しに要注意
09月24日
激しい嘔吐(おうと)や下痢を引き起こすノロウイルスの新型が今年初めから国内で感染を広げていることが、川崎市健康安全研究所と国立感染症研究所などのチームの調査で分かった。一部地域では集団食中毒も相次いでいる。人が免疫を持っていないため、例年ノロウイルスの感染者が増える秋から冬にかけて大流行の恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。
ノロウイルスは感染性胃腸炎や食中毒の原因となり、感染すると高熱が出て嘔吐や下痢を繰り返す。生の魚介類や感染者の嘔吐物から感染が広がり、体力がない高齢者や子供で重症化する例が多い。誤嚥(ごえん)性肺炎を併発して死亡する場合もある。
研究チームが関東・甲信地方の4自治体(埼玉、栃木、長野各県と川崎市)で昨年以降に検出されたノロウイルスの遺伝子型を調べたところ、「G2・17」という新たな型が今年に入って急増し、例年主に流行する「G2・4」型を大きく上回ったことが分かった。
川崎市では「G2・17」が原因で起きた高齢者施設や保育所での食中毒の集団発生が、8月末までに19件36人に上る。最近は関西でも検出報告があるほか、中国や台湾でも流行が確認されている。
研究チームの岡部信彦・同市健康安全研究所長は「過去最悪の感染者が出た2006年のような大流行も考えておくべきだ。新型だからといって特別な対策が必要なわけではなく、十分な手洗いや二枚貝の加熱調理を徹底してほしい」と呼びかけている。
105歳:宮崎さんが100と砲丸で世界初記録 1 / 11
京都市で23日にあったマスターズ陸上競技記録会で、同市右京区に住む105歳の宮崎秀吉さんが、100メートルと砲丸投げの105〜109歳の部で世界初記録を樹立した。
マスターズは35歳から5歳刻みの年齢別で競うが、105歳以上の記録はなかった。宮崎さんは100メートル42秒22、砲丸投げ3メートル25センチを記録。ギネス社から「最高齢スプリンター」の認定証が授与された。
囲碁仲間が次々と他界し、「1人でも楽しめる」と92歳で始めた陸上。「今日の記録では満足できない。あと2、3年は練習しなきゃ」と、さらなる高みを目指している。