料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

日本海の珍味

2024年12月03日 | グルメ
【12月4日は何の日】みたらしだんごの日

【12月5日は何の日】みたらしだんごの日


【前の答え】からすみ
Q1,ボクは本来、何の卵巣を使いますか?
    a,サケ  b,ニシン  c,ホッケ  d,ボラ
     →d,近年、サバやサワラ、タラなどの卵巣を
      塩漬けにしたものもからすみとして出回っています。

Q2,ボクはヨーロッパのある国でもよく食べられています。どこでしょうか?
    a,イタリア  b,スペイン  c,ドイツ  d,フランス
     →a,パスタやピザにおろし金で削ってふりかけて食べています。

Q3,たらこは何の卵でしょうか?
    a,銀ダラ  b,スケトウダラ  c,ヒゲダラ  d,マダラ
     →b,ちなみに銀ダラはホッケの仲間です。

Q4,数の子は何の卵でしょうか?
    a,サケ  b,ニシン  c,マス  d,ホッケ
     →b,

Q5,ボクと同じ名前で、練った米粉を蒸した和菓子もあります。
  どこでつくられているでしょうか?
    a,長崎  b,大阪  c,岐阜  d,宮城
     →c,


【脳トレの答え】サラダ

【正しく読むと?の答え】沙魚   →はぜ

【空欄にチャレンジの答え】〇△ずま▢△   →ろーずまりー


【今日の話】
ウニは空気に触れると溶けてしまうんだ。
それというのも、食べるところが精巣や卵巣という非常に脆い組織だからなんだよ。
フグやタラ、アンコウの白子(精巣)は鍋で煮込んでいると、
いつの間にか溶けてなくなってしまうよね。
ウニはもっと繊細なので、空気に触れているだけで溶けてしまうんだ。
だから生うには日持ちがしないんだよ。
ボクは、狭義では越前雲丹と言うくらいなので、
越前のが本場なんだ。
越前藩の御用商人だった天王屋3代目の五兵衛が、
藩主松平治好公から戦いの際に
日持ちする保存食の開発を命じられ考案したのがボクなんだ。
すごいのは、つくり方を越前一帯の漁師や海女に広めたこと。
秘密にして利益を独占することもできたはずだけど、
3代目はそうしなかったんだ。
「地域でつくってきたから200年続いている。
 1社だけなら途絶えた可能性もある」と
天たつ(旧天王屋)11代目は話しています。
越前での原料はバフンウニの生殖巣なんだけど、
バフンウニはエゾバフンウニと比べると非常に小さくって、
100gボクをつくるのに100匹のバフンウニが必要なんだよ。
値段が高い理由に納得しました。

Q1,越前は今のどこでしょうか?
    a,鳥取  b,福井  c,石川  d,富山

Q2,平安時代の『延喜式』に、「若狭からウニが運ばれた」という記述がありますが、若狭は今のどこでしょうか?
    a,鳥取  b,福井  c,石川  d,富山

Q3,ウニの精巣や卵巣は色で見分けられる。〇or✖?

Q5,日本近海のいるウニの種類はどれくらいでしょうか?
    a,6  b,14  c,64  d,160



【今日のひと言】指導者は、言うべきことを言う厳しさを持たなくてはいけない

【今日の脳トレ】


【正しく読むと?】偓促

【空欄にチャレンジ】〇△〇ゃー


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