折々のうま-当たらぬでもなし

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地方議会改革(1訂)

2009年08月28日 22時17分49秒 | 政治

前回提言はさすがに訳が分からないので、
思い切って簡素化してみた。

そもそもの定数配分の原則

1.島嶼部を除いて、1人区は作らない。

2.行政区を単位とする。
 政令市にあっては区。その他は市町村。
 1人区になる場合は次の行政区分のくくりまで合区していく。
 区にあっては政令市。その他にあっては郡。
 さらに合区が必要な場合は、過去の行政区分、現在の生活圏を
参考にする。
 ただし飛び地は原則として設けず、隣接市町村に合区するのを
原則とする。

3.議席決定の方法
 各選挙区ごとに
①非拘束式名簿比例代表制とする。
②ドント方式で配分。
③無所属は1人1党派とみなす。

長所
1.共倒れがなくなる。
 
短所
1.下位の者が当選する逆転現象が生ずる。

中立的な傾向として
1.政党化が進む。

中選挙区はおかしいと言いながら、モロ2~3人区に誘導しているのは
複数区なら、大政党は少なくとも過半数、2人区などは定数一杯まで
候補を立ててくるだろうという切なる願いだ。

別に北朝鮮やイランを引き合いに出すまでもなく、
東北地方では県議会選挙レベルでも、
1割以上の議席が無投票当選になっている県があるのだ。

保守地盤が固く、民主共産が候補を立てられないのが、
大きな理由だが、これで地方分権といわれても、
痴呆分権の間違いじゃないかと思う。

これではいけないので、地方議会にも比例代表制の導入を提言するのだが、
地域代表と民意の反映のバランスが難しい。
地方議会は国政選挙と違って無党派の進出の余地も作らなければならない。

都会では想像もつかないだろうが、
県議会レベルでも無投票。
これが田舎の現実だ。
コメント
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