折々のうま-当たらぬでもなし

競馬記事で埋めちゃうから、随想に心打たれた人はブックマークだ。

スーパーに涼みに来る老人達

2011年07月02日 07時31分20秒 | 東日本大震災
震災でスーパーが閉店になったままで、困っているのは老人達だろう。
北東北拠点(10月には「吸収合併」される)のスーパーは、
休憩スペースが売りだが、被災地の老人達はさぞかし困っているだろう。
家にこもって熱中症にならないか不安だ。

某政党は政党助成金を受け取らないが、
震災後はなおさら受け取ることはないだろう。

しかし、私は訴えたい。
平日の公立の図書館や、競輪場、地方競馬は老人達で一杯だ。
タウンミーティングなどは客寄せパンダでやるものではなく、
中学校の学区ぐらいの地域ごとにテレビとエアコン完備で、
麦茶ぐらいで、簡素だが気さくにやるものだ。
日本版ティーパーティーだ。
酒の持ち込みと喫煙は禁止で機関紙やら朝毎新聞やら置いておけばよい。
イデオロギー抜きに雑談半分、生活相談など受けたらよい。
その党は躍進どころか隠れ党員激増だろう。
維持費は政党助成金でやったらよい。
選挙の度に馬鹿馬鹿しい動員を掛けるよりは、
このような「草」の根隠れ党員は選挙に効果を発揮する。
打倒「念仏講」だ。

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再び始まるラジオの時代

2011年07月02日 07時13分23秒 | 東日本大震災
地上波デジタル放送は革命をもたらすことになるだろう。
うちの近所の年寄りは目も悪いのでテレビは、もう買わないと公言している。
東日本大震災でも停電の際は屁の役にも立たなかった。

老人達は今ラジオを聞いている。
既に早朝の低所得層の老人に限れば聴取率はすごいだろう。
マーケティングや広報担当者は心して聞いて欲しい。
年金生活者は新聞も取らない。
テレビももう見ない。買えない老人層が4分の1近くいる。
近所の床屋では私が置いていく「月遅れ」の
週刊文春・新潮を争奪戦している。
インターネットは田舎ではブロードバンド環境自体がない。
これからはラジオの時代だ。

次の総選挙では従来のスローガン連呼ではなく、
ラジオの真摯な訴えが低所得層の老人達を席捲するだろう。

ラジオを制する者が次期総選挙を制する。
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