ＡＫＢがヘビロテ、恋チュンにレコ大くれぬＴＢＳに倍返し

紅白視聴率44・５％　優子「卒業」効果(日刊スポーツ) - goo ニュース

とっくの昔に権威などないのだろうが、ヘビロテ、恋チュンが
レコ大受賞曲じゃないというのは、後世クイズのネタになりそうだ。

ＡＫＢレコ大に「これが歌謡界の現状」　音楽家・服部克久氏の発言
にも見られるように、ＡＫＢとレコ大・ＴＢＳの確執は公然となっているが、
ＡＫＢ商法を批判するだけでなく、まともな楽曲にはすべからく
賞を与えるというのが、大人の対応というものだろう。

恋チュンの振り付けのＹｏｕｔｕｂｅは社会現象になったのに
あまりの仕打ちである。
そんなに上戸彩に気を遣うのか。
半沢シフトが徒（あだ）になり、年間最高視聴率も奪われた。

今にして思えばレコ大後の大島優子の発言が意味深である。

つんく♂が声帯手術

つんく♂が手術へ「声帯の筋肉の中に異物感がある」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

大丈夫かハロプロ。
それにしてもＮＨＫは冷たいな。
道重さゆみは秋元才加の故事に習い、ＮＨＫホールを見に行った方がいい。
現メンバーで必ず紅白の舞台に立つ、と。

平井理央ごときで２時間も引っ張るな

ゴチ新メンバーは平井理央アナ(デイリースポーツ) - goo ニュース

お前もそうだよ、ＢＳ１１競馬中継。
新旧アシスタント交代花束贈呈が、日本競馬の美学だ。

ＡＫＢと吉本興業の収奪は似ている

ＡＫＢを宝塚に擬える向きがあるが、似ているのは業務提携している吉本興業の方である。

吉本興業のなんばグランド花月（ＮＧＫ）での公演はチームこそないが、
演目ごとのローテーションになっている。
座長をする者は限られており、リーダーシップが求められているところも似ている。
座長＝キャプテンの構図で、それは必ずしも主役＝センターとは一致しない。
稼げる芸人はピンの仕事が多くなり、ＮＧＫに出てこなくなる。
ＡＫＢ劇場に出ているとディープなファンの受けはよいが、
エンターテイメントの世界では伸び悩みなのと似ている。
売れない連中は低賃金の劇場の仕事も争奪戦である。
ＡＫＢもそのうち養成学校を始めるだろう。

違いは最初は強制だが、所属プロダクションの移籍が自由なことで、
「卒業」してしまうと、はっきり明暗が分かれるのは宝塚に似ている。

これはデフレ下に咲く徒花なのか、ユニクロイズムのブラック企業なのか。

昭和のアイドルが一本釣りなら、モー娘。は延縄、ＡＫＢは底引きトロールである。

ＡＫＢはドラフトで飽和感、お腹一杯感が出てきたが、大島優子の脱退表明も相まって、
ＡＫＢの崩壊の前兆、そしてモー娘。から続くグループアイドルの終焉も近いと思わせる。

次は単体アイドルの復権となればいいのだが、アイドル不毛の時代が始まるだろう。