GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

日本陸連発表・コロナ禍における競技会実態調査まとめ

2020-11-10 23:45:20 | 日 記
9日(月)日本陸連より発表されたあるこちらの資料、「2020年7月以降の競技会開催実態調査まとめ」。
3月頃以降コロナの影響で多くのスポーツイベントが軒並み中止や延期となる中、7月から様々なコロナ対策を講じ大会開催を再開していった日本の陸上界。その後の約3ヶ月間、日本全国の競技会ので開催実態がまとめられています。

資料によるとこの間、全国で開催された大会数は787。のべ人数で約57万の選手が参加。約9.8万人の競技役員が大会運営に関わり、その中で各競技会終了後2週間以内のコロナ感染者の報告の報告は1件のみという内容。
これはしっかりと対策を講じ、皆が協力すればスポーツ大会も開催することが可能ということ。陸上だけでなく今後のスポーツ界においても競技会開催に向け大きな意味を持つ調査結果。コロナと共存した環境下でスポーツ大会運営を目指す上で貴重なデータです。

ちなみに上記の大会数787という数字。単純計算で1ヶ月当り262大会。1週間当り約20大会が日本全国のどこかで開催されていた計算になります。

7月初旬から北海道で開催されたホクレンディスタンスチャレンジ大会。4日士別大会を皮切りに8日深川、15日網走、18日千歳で各大会が開催され、全国から多くの学生、実業団選手が出場。深川大会女子3000m田中希実選手(豊田自動織機TC)の日本記録樹立をはじめ例年にも増して多くの選手が好記録を出す盛況ぶりでした。


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