先日のシドニー・マラソン。
今回サポートした日本人選手は皆、マラソン初挑戦、又はマラソン経験が浅い選手ばかり。
選手を派遣された監督、コーチの方は日本にはない環境下のレースでマラソン選手としての経験値を
高めてほしいという狙いがあった中での今回レース。
↓近年の国内エリートマラソンとは違い、ペースメーカー不在(レース前のディレクターの話では
ペースメーカー用意するとの情報もあったが。。。)。実績不明のアフリカ選手も複数出場。
更に急カーブやアップダウンも多く、各選手レースプランの組み立てもかなり難しかったと思います。
またIAAFゴールドレベルの大会と言いながらも、主催者の事前のレース情報提供、選手移送段取り
など日本の大会(私が過去訪れた海外レース含む)と比較しても色々なことがかなりアバウト。
只、そんな中でもベストパフォーマンス発揮を目指して走らなければいけないといった点では、
選手、スタッフ共に貴重な経験を積むことができたのではと。
↓レース後、日本選手とも話す中で、「国内のきちっとしたペースメーカーが付く大会とは異なり、
今回は序盤からレースがどの様に動くか読めない中、自分の頭で考えその都度変化に判断対応しなければ
いけない難しさがあった」と複数の選手が話していたの印象的でした。
五輪や世界大会で日本選手が海外勢の揺さぶり対応できない、と言われることがしばしば聞かれる中、
ペースメーカーなし、あえて難コースなど悪条件下で実力の拮抗した選手が多く参加するようなレース
機会も今後日本選手の強化育成には必要な事と思いました。
ちなみにシドニーマラソン過去日本人最高記録は3年前川内優輝選手の2時間11分52秒。
昨年は宇賀地強選手が2時間12分19秒。今回優勝の北島寿典選手(写真)は2時間12分44秒。
数字だけみれば「好記録」ではないかもしれませんが、国内好条件下のレースであれば、
少なくとも2,3分は速くてもおかしくないかなといった感覚でした。
↓シドニー遠征を持って上半期の海外遠征サポートは終了。
各遠征に参加して頂いた選手、チームスタッフ、そして主催者の方には感謝。
今年あと幾つか海外試合サポートは残していますが、並行して来年以降の新たな施策に向けた仕込みにも
着手していこうと思います。
今回サポートした日本人選手は皆、マラソン初挑戦、又はマラソン経験が浅い選手ばかり。
選手を派遣された監督、コーチの方は日本にはない環境下のレースでマラソン選手としての経験値を
高めてほしいという狙いがあった中での今回レース。
↓近年の国内エリートマラソンとは違い、ペースメーカー不在(レース前のディレクターの話では
ペースメーカー用意するとの情報もあったが。。。)。実績不明のアフリカ選手も複数出場。
更に急カーブやアップダウンも多く、各選手レースプランの組み立てもかなり難しかったと思います。
またIAAFゴールドレベルの大会と言いながらも、主催者の事前のレース情報提供、選手移送段取り
など日本の大会(私が過去訪れた海外レース含む)と比較しても色々なことがかなりアバウト。
只、そんな中でもベストパフォーマンス発揮を目指して走らなければいけないといった点では、
選手、スタッフ共に貴重な経験を積むことができたのではと。
↓レース後、日本選手とも話す中で、「国内のきちっとしたペースメーカーが付く大会とは異なり、
今回は序盤からレースがどの様に動くか読めない中、自分の頭で考えその都度変化に判断対応しなければ
いけない難しさがあった」と複数の選手が話していたの印象的でした。
五輪や世界大会で日本選手が海外勢の揺さぶり対応できない、と言われることがしばしば聞かれる中、
ペースメーカーなし、あえて難コースなど悪条件下で実力の拮抗した選手が多く参加するようなレース
機会も今後日本選手の強化育成には必要な事と思いました。
ちなみにシドニーマラソン過去日本人最高記録は3年前川内優輝選手の2時間11分52秒。
昨年は宇賀地強選手が2時間12分19秒。今回優勝の北島寿典選手(写真)は2時間12分44秒。
数字だけみれば「好記録」ではないかもしれませんが、国内好条件下のレースであれば、
少なくとも2,3分は速くてもおかしくないかなといった感覚でした。
↓シドニー遠征を持って上半期の海外遠征サポートは終了。
各遠征に参加して頂いた選手、チームスタッフ、そして主催者の方には感謝。
今年あと幾つか海外試合サポートは残していますが、並行して来年以降の新たな施策に向けた仕込みにも
着手していこうと思います。