「世界への挑戦2023」の3回目。今回は中央大学の吉居駿恭(しゅんすけ)選手。
1月初旬からの米プロチーム・バウワーマン・トラッククラブ(BTC)と日本人選手の米アリゾナ州合同強化合宿。今回初参加の吉居駿恭選手(参加時1回生)は授業などの関係もあり、1月下旬に渡米合流。
そして彼にとってはこの合宿参加が初なだけでなく、海外遠征、海外プロ選手との練習、標高2000m越えでの高地トレ、自炊生活等々、全てが初めての経験。それもあり場面場面では苦労、しんどい思いもしましたが、それでも約1ヶ月半に及ぶ全日程をしっかりと乗り切りました。写真後ろから3番目が駿恭選手。
日々のトレーニングはハードでしたが、世界トップクラスの選手達と行う練習は毎回刺激的で貴重な時間。周囲のメンバーの力も借りながら密度の濃いメニューを消化しました。
生活拠点のフラッグスタッフは標高約2100m。そして今年は例年以上に積雪が多く、週1位の頻度で行っていた宿舎(貸し切り一軒家)周りの除雪作業も率先して取り組んでいました。
自炊生活も見た感じ初めてにしては楽しそうにそつなくこなしていたのでひと安心。
米滞在期間中の2月中旬には東海岸ボストンで室内、3月初旬には西海岸ロサンゼルス近郊のトラックレースにも出場。広く、そして時差もあるアメリカ国内を陸路、空路合わせほぼ1日掛けて移動しつつレースに臨むことも日本ではない経験。そんなこともBTCのプロ選手はなんなくこなしています。
今回駿恭君を受け入れてくれたBTCのジェリー・コーチや藤原監督とも「若い駿恭君(19歳)には目先の練習や試合での結果は気にせず、まずは彼が感受性が豊かなこの時期に今合宿を通じ日本では得ることのできない多くのことを(時には苦労も含め)体験、学ぶことが大切。それらを今後のアスリートとしての成長につなげてほしい。また中央大学の仲間にも伝えてほしい」という共通認識の元、取り組んだ駿恭君の2023BTC合宿でした。写真は今合宿の最後、LA近郊で出場したレースThe TENの後、ジェリー・コーチらと。
今冬米プロチームで武者修行を積んだ選手とチームを紹介するシリーズ。
次回は青木涼真選手(Honda)。
これまでの記事は以下、
1回目 SUBARU・清水歓太&森田佳祐両選手
2回目 中央大学・吉居大和選手
📷(株)インプレスランニング
柳原 元のTwitter
柳原 元のInstagram
1月初旬からの米プロチーム・バウワーマン・トラッククラブ(BTC)と日本人選手の米アリゾナ州合同強化合宿。今回初参加の吉居駿恭選手(参加時1回生)は授業などの関係もあり、1月下旬に渡米合流。
そして彼にとってはこの合宿参加が初なだけでなく、海外遠征、海外プロ選手との練習、標高2000m越えでの高地トレ、自炊生活等々、全てが初めての経験。それもあり場面場面では苦労、しんどい思いもしましたが、それでも約1ヶ月半に及ぶ全日程をしっかりと乗り切りました。写真後ろから3番目が駿恭選手。
日々のトレーニングはハードでしたが、世界トップクラスの選手達と行う練習は毎回刺激的で貴重な時間。周囲のメンバーの力も借りながら密度の濃いメニューを消化しました。
生活拠点のフラッグスタッフは標高約2100m。そして今年は例年以上に積雪が多く、週1位の頻度で行っていた宿舎(貸し切り一軒家)周りの除雪作業も率先して取り組んでいました。
自炊生活も見た感じ初めてにしては楽しそうにそつなくこなしていたのでひと安心。
米滞在期間中の2月中旬には東海岸ボストンで室内、3月初旬には西海岸ロサンゼルス近郊のトラックレースにも出場。広く、そして時差もあるアメリカ国内を陸路、空路合わせほぼ1日掛けて移動しつつレースに臨むことも日本ではない経験。そんなこともBTCのプロ選手はなんなくこなしています。
今回駿恭君を受け入れてくれたBTCのジェリー・コーチや藤原監督とも「若い駿恭君(19歳)には目先の練習や試合での結果は気にせず、まずは彼が感受性が豊かなこの時期に今合宿を通じ日本では得ることのできない多くのことを(時には苦労も含め)体験、学ぶことが大切。それらを今後のアスリートとしての成長につなげてほしい。また中央大学の仲間にも伝えてほしい」という共通認識の元、取り組んだ駿恭君の2023BTC合宿でした。写真は今合宿の最後、LA近郊で出場したレースThe TENの後、ジェリー・コーチらと。
今冬米プロチームで武者修行を積んだ選手とチームを紹介するシリーズ。
次回は青木涼真選手(Honda)。
これまでの記事は以下、
1回目 SUBARU・清水歓太&森田佳祐両選手
2回目 中央大学・吉居大和選手
📷(株)インプレスランニング
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