チームワーク

一昨日、ＮＨＫスペシャル「サッカー日本代表チームはこうして甦った」を観た。

日本代表チームの活躍をの裏側で組織としてのチームワークの重要性を実感。
大会本番を前にして、選手の考えの食い違い、試合での連敗、マスコミや世論による強烈な批判等々、
危機的状況下で合宿地スイスへ。
更に現地入りしてからの大幅な戦術変更。

日本代表メンバーは普段は所属するＪリーグや海外チームで常に主力として活躍している選手ばかり。
皆、当然自分が試合に出て自分のスタイルで活躍したいと人一倍強く思っているはず。
それがＷ杯となればなおさら。
その彼らが追い込まれた中で個々のプライドを捨て、本音で話しあう事が出来、更にそれがチームプレーに
繋がり、本番ではまるで別チームの様な活躍ぶり。

恵まれた練習環境、科学的トレーニング、勝つための作戦等も勿論必要であるが、それ以上に個人の
意識・気持ち・行動が組織の目標に向かって高いレベルでひとつになる事の大切さを改めて
教えられた気がします。

世間の批判にさらされながらこの様なメンバーをマネジメントして短期間で修正、結果に結び付けた
岡田監督には脱帽。

日本代表を引き合いに出すのは恐縮だが、幸いＳＴＣＩは代表の上野を中心にスタッフのチームワークの
良さを感じる（決して仲良しグループ的なものではなく）。
これを継続、より強固なものにして、我々の今後の大きな成果に繋げていきたいと感じた日本代表の
活躍でした。