去る9月25日開催のベルリンマラソン。
私にとっても4年ぶりの現地サポート。コロナ禍前は毎年日本人選手と共に現地を訪れていた思い入れのある大会。
レース中も多くのボランティアスタッフ、観衆が大きな声援を送り選手達を鼓舞する姿に改めて色々なことが戻ってきたなと実感。
今回もレースディレクターのマーク・ミルデ氏には本当にお世話になりました。
当初春の段階では私のグループからの日本人参加希望選手は15名(その後、故障者も出て最終的には11名参加)。あまりの人数の多さに最初は全員の受け入れに少し難色を示していましたが、その後話し合う中で最終的にはこちらの希望選手を全員受け入れてくれることに。また本部ホテルから10キロ以上離れたホテルに泊まる一般参加組選手スタッフのレース当日の送迎、そして帰国時には空港まで専用の大型バスを用意、一部選手の帰国前のPCR検査手配等々こちらの状況に柔軟に対応してくれました。
そして今年のレースの主役は何と言ってもこの人。ケニアのエリウド・キプチョゲ選手。
現世界記録保持者で16リオ、20東京2度のオリンピック・マラソンで金メダル。この日も圧倒的な強さ、速さを見せ自身の世界最高を更新する2時間01分09秒で優勝。ただ私が驚いたのはレースの前後数日間、彼が主催者やスポンサーのイベント、記者会見に複数出席。ホテルレストランでの食事中、ロビーにいる際も常にファンや関係者らから写真撮影や握手を求められ笑顔で対応。そしてレース当日の夜10時半頃、私が食事からホテルに戻るとロビーの片隅でチームスタッフに見守られながら積み上げられた写真パネルに一枚一枚丁寧にサインをするキプチョゲ選手の姿(それもレース後にもかかわらず立ったまま。。。)。常に誰に支えられ自身の競技や生活が成り立っているのかを一瞬たりとも忘れることのないその振る舞いに改めてこのスーパースターの偉大さを感じた瞬間でもありました。
📷インプレスランニング
ベルリンマラソン公式リザルトはこちら。
柳原 元のTwitter
柳原 元のInstagram
私にとっても4年ぶりの現地サポート。コロナ禍前は毎年日本人選手と共に現地を訪れていた思い入れのある大会。
レース中も多くのボランティアスタッフ、観衆が大きな声援を送り選手達を鼓舞する姿に改めて色々なことが戻ってきたなと実感。
今回もレースディレクターのマーク・ミルデ氏には本当にお世話になりました。
当初春の段階では私のグループからの日本人参加希望選手は15名(その後、故障者も出て最終的には11名参加)。あまりの人数の多さに最初は全員の受け入れに少し難色を示していましたが、その後話し合う中で最終的にはこちらの希望選手を全員受け入れてくれることに。また本部ホテルから10キロ以上離れたホテルに泊まる一般参加組選手スタッフのレース当日の送迎、そして帰国時には空港まで専用の大型バスを用意、一部選手の帰国前のPCR検査手配等々こちらの状況に柔軟に対応してくれました。
そして今年のレースの主役は何と言ってもこの人。ケニアのエリウド・キプチョゲ選手。
現世界記録保持者で16リオ、20東京2度のオリンピック・マラソンで金メダル。この日も圧倒的な強さ、速さを見せ自身の世界最高を更新する2時間01分09秒で優勝。ただ私が驚いたのはレースの前後数日間、彼が主催者やスポンサーのイベント、記者会見に複数出席。ホテルレストランでの食事中、ロビーにいる際も常にファンや関係者らから写真撮影や握手を求められ笑顔で対応。そしてレース当日の夜10時半頃、私が食事からホテルに戻るとロビーの片隅でチームスタッフに見守られながら積み上げられた写真パネルに一枚一枚丁寧にサインをするキプチョゲ選手の姿(それもレース後にもかかわらず立ったまま。。。)。常に誰に支えられ自身の競技や生活が成り立っているのかを一瞬たりとも忘れることのないその振る舞いに改めてこのスーパースターの偉大さを感じた瞬間でもありました。
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