GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

2021ニューイヤー駅伝展望(上)

2020-12-19 23:30:08 | 日 記
今年も残り10日ほど。
この一年陸上界もコロナの影響を受け、中止や延期を迫られる大会も多くありましたが、秋以降の国内主要駅伝は関係者の尽力もあり、その多くが予定通り開催されています。

そして来年元日開催予定のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝・群馬開催・7区間100km)。
3回に渡り有力チーム(当方で海外サポートしているチームに若干偏りがちですが。。。)を紹介したいと思います。

まずは東日本地区代表。全5地区(東日本、中部、関西、中国、九州)予選の中で参加チーム数が最多、最激戦区の東日本地区。
11/3同地区予選を制したのは富士通。今月日本選手権5000mでは坂東悠太選手が自己新で優勝。昨年同選手権優勝の松枝博輝選手に続き、チームで2連覇達成。
ベナード・キメリ選手も7月ホクレン深川5000mは自己新で1位、10月世界ハーフ9位とハイレベルで安定感ある走りで好調を維持。
他にも東京五輪マラソン代表の中村匠吾選手やトラック種目で自己記録を更新している鈴木健吾、浦野洋平、中村大成各選手等々。
2009年以来、久々の優勝が現実味を帯びてきました。

写真は1,2位を独占した12月日本選手権5000m。先頭2番目から順にキメリ、松枝、坂東各選手。

Photo by Impress Running

写真は昨年夏の米ユタ合宿。前から下史典、中村、鈴木各選手。  

Photo by Impress Running

今年のニューイヤー駅伝で東日本勢で最高の3位に入ったHonda
そのメンバーに加え今年加入のルーキー伊藤達彦選手が今月日本選手権10000mでは2位ながら日本新記録、そして東京オリンピック参加標準を破り、チームのエース格に急成長。更に新人の青木涼真、土方英和、ジャスティン・ソゲット各選手も力があり、こちらも優勝を狙える布陣。過去1994,2018両年に2位。悲願の初優勝を目指します。

写真は12月日本選手権10000m。先頭から2番目が伊藤選手。

Photo by Impress Running

写真は11月八王子ロングディスタンス。先頭のソゲット選手は10000m初挑戦ながらが27分35秒57の好記録で1位。

Photo by Impress Running

この他にも東日本地区予選2位のGMOインターネットグループ、今年のニューイヤー駅伝でベスト10入りを果たしているJR東日本、ヤクルト、コニカミノルタ、カネボウらも上位を伺います。

ニューイヤー駅伝の全出場チーム・エントリー選手はこちら

大会は2021年1月1日(金)9:15スタート
TV TBS系列で8:30から生中継

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