YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

ニム氏のブログから

2011-11-03 20:42:51 | Weblog

『 “維持療法 2011-10-29 ”

昨日、GA病院で2回目の維持療法受けてきました

アバスチンという抗がん剤を使います

点滴時間は30分、本を読んでればあっという間に終わる

明後日、セカンドオピニオンでU先生の話を聞きます


研究と治療と両方してるGA

きっと決められたルールがあり個人個人の状態に合わせてると思うが

投薬量・投薬期間など”先生”個人の考えより”ルール”が優先される

ような空気を感じます

また、先生も組織の1員で減点主義社会でミスをしない意識が強いようにも

感じます


患者一人一人の状態に合わせ考えトライしてくれる先生と付き合いたいと思う

結果は自分が責任を持つ、選択したのは自分だもんね。』

 

『 “セカンドオピニオン 2011-10-31”

行ってきました~!

U先生との面談です。

普通に当たり前のことを言ってました

GA病院では???がつくこともありましたから

「そりゃそうですよね~」と相槌を打つ

11月17日から新たな先生の元で治療スタートします

自分の身体は自分で責任持たなくっちゃね。』



そして、彼からのメール

『 セカンドオピニオン行ってきました。
個人の状態に合せ都度治療方法は変わるのは当たり前だ。
がん研は治験データ収集が目的なので決めた治療方法は変えない。
17日からU先生の治療開始です。
通う場所は大塚なので随分楽になります。』


写真は、昨日の夕方見た “飛行機雲”
なぜか、真っ青な空の中、まっすぐに上に向かってた 

彼にも、この飛行機のように、まっすぐに生きて欲しい!
 





渡辺 淳一

2011-11-03 19:49:29 | Weblog
“白き手の報復”

ちょっと前に読み始めた長編、宮部みゆきの『摸倣犯』全5巻。
面白くて…どんどん読み進んでしまう。
まだ1巻の2/3くらいなんだけどね。

なんか、凄い勢いで入り込んでいってしまうのが嫌で…
ちょっと気分を他に持っていこうと…
『つまみ食い』じゃなくて 『つまみ読み』のつもりで読み始めたこの本。

ところが、こっちもまた面白く…
一気に読んでしまいました。

作者の言葉です。
『“私”はこれまで数え切れないほどの人々に、自らメスを加え、血を見、神経を捜し、骨に触れ、そして死を見てきた。
人体に対し、始めの3年は恐怖と驚異だけであり、次の3年は夢を持ち、次の3年はその従順さに絶望した。そしてこの頃になって、ようやく自然科学が実はロマンと隣り合せなのだと思い始めている…』

そっか~、この人はお医者様だったんだ!
それで、こんなにリアルな描写が出来るんだ~

私…好き!