北からは雪や霜の便り、この辺りも朝晩の気温がめっきり低くなり、昨日の晴天に干された冬がけをさっそく使った母は、今朝しっかり寝坊をしました。(笑)
もう十月ですもんねぇ・・・・晩秋を迎えやがて冬へと向かう季節を止めることはできません。
明後日4日は『仲秋の名月』、はたして拝めるかどうかはお天気次第でありますが、名月にかかわらず澄んだ空に浮かぶ月を愛で、虫の声を聞くと
「秋だなぁ・・・なんとなく寂しいなぁ・・・」
なんて感じたりしますねぇ
えっ?アンタは一年中寂しいだろうってですか?
「それを言っちゃあ、おしめぇよぉ」
さても、今や世間の関心事は選挙一色でありますねぇ
こうなると飛んでくるやも知れないミサイルなんかどうでもいい感じさえ受けてしまいます。
ただね、延命強化を狙ったAさんも、チャンスとばかり出張ってきたKさんも、それに翻弄される諸氏先生方も、結局「誰一人国民目線を持たない大先生方に変わりは無い」と思ってしまうのは私だけでしょうか?
そこにも何だか晩秋を感じるんですねぇ私。
昨日の夕刻、料理当番が忙しい時間に『世論調査』の電話が掛かってきました。
「選挙には行きますか?支持政党はありますか?選挙区では誰に投票しますか?比例区はどこに投票しますか?・・・・」
もちろん衆院選に関する調査です。
私、「一発勝負の入学試験」って制度が昔っからあまり好きじゃござんせんでね、
入試のごとく「選挙だからよろしく」とその時ばかり大声上げたり、握手してくるようなヤカラは好かんのですよ。
偉そうに言えば「日頃の姿、考え方を重視する」そんなタイプ?
ですから、今回の選挙も必死にやって来るであろう選挙活動など無視して、すでにほぼ投票先を決めています。
「私の票は浮遊票じゃございません。組織に属さない固定票であります。」
とはいえ、いつも選挙結果を見ると我が一票の力無さに打ちのめされたりするんですけどね。(笑)
おっと話が逸れました。そんなわけで悩むこと無く『世論調査』に協力しました。
きっとどこぞの新聞の調査結果に「ウン%」我が意見も繁栄されてるんでしょう・・・・・されてんだろうねぇ?
ということで、準備中に『世論調査』に邪魔された『料理当番、本日の一品』です。
母のリクエストでソースカツです。
最近ね、益々母の好みが分からなくなってきました。これだけのボリュームで肉系の料理を出すと、
「あ~あ、これだけで腹一杯になっちまう、チット残すようだなぁ」
そもそも肉があまり好きじゃ無いんですから
ところが、昨日はペロッと食べるんですよ。
「どこが肉嫌いなんじゃぁ~~~い!?」
私はこっそり仕込んだ筋子の酒粕漬け(和え?)で、珍しくもローゼスのハイボール????????
ハッキリ言います、これは合いません。直ぐに日本酒へ切り替えました。(笑)
弁当はこんなんです。
さて、今日の一枚は、ガレスピーです。
じつは夕べはなんとなくロリンズが聴きたくなりましてね。「WAY OUT WEST」をプレーヤーに乗っけたんですが、
「なんか違う」
そんで結局このアルバムにしたという一枚です。
以前紹介した「SONNY SIDE UP」と今日のアルバム、そして「FOR MUSICIANS ONLY」「MODERN JAZZ SEXTET」これをヴァーヴ四部作と言うかどうかは知りませんけど、(「WORLD STATESMAN」なんかもあるしねぇ)ともかく「大物集めてドォーン!」的アルバムの一枚ですね。
「大物集めると作品が貧弱になる、てな事がままある」というお話しは以前もしましたけど、このアルバムにはその例は当てはまらない気はします。
「SONNY SIDE UP」ではロリンズとスティットのテナーバトル?的なところも聴き所みたいなこと言いましたが、ここでは二人が共演した演奏は入っとりません。(だから「DUETS」なんでしょうけど)そのぶんレイ・ブライアントがイイ味を出しているように思います。
もちろん、ガレスピーあってですよ。(笑)
ともかく、改めてお猪口をロックグラスに切り替えて夕べ聴いていた一枚です。
DUETS / DIZZY GILLESPIE
1957年12月11日録音
DIZZY GILLESPIE(tp) SONNY STITT[3~6], SONNY ROLLINS[1,2](ts) RAY BRYANT(p) TOMMY BRYANT(b) CHARLIE PERSIP(ds)
1.WHEATLEIGH HALL
2.SUMPHIN'
3.CON ALMA (alt.take)
4.'CON ALMA
5.ANYTHIN'
6.HAUTE MON'
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