雪に苦しむ皆様には「なに贅沢こいてやがる!」と怒られそうですが、この辺りは気温は低いものの毎日晴天が続き乾燥の局地、一昨日の晩ちょっとちらついた雪なんざぁ水蒸気になる間もなく何処ぞへ飛び去り、潤いを無くした我がお手々はガッサガサであります。(歳のせいもありますが)
明後日あたりに雨マークが出ていますけど我が肌の救世主とはならんでしょうねぇ
さても、ドラマのお話しを一つ。
以前は欠かさず見ていたNHKの大河ドラマも、前シリーズの『おんな城主 直虎』はほとんど見ず、
「もうオレは一話完結ものしか見られんのかもしれん」
と、思っておったんですがね。
「いやいや、『精霊の守り人』は、全シリーズ録画してまで見てるじゃないか」
と、気を引き締め(そんな覚悟必要?)今シリーズ『西郷どん』は見続けようと心に決めております。
私ね主演の鈴木亮平はそこそこ好きな男優さんでしてね(『精霊の守り人』にも出てますけどね)、糸役の黒木華ちゃんも相変わらず可愛いし、妹琴役の桜庭ななみちゃんもめんこいしねぇ・・・・
って、そうじゃなくて、
昨日の第二話をご覧になりました?
柿原りんかちゃん
「えっ?ついにいたいげな少女にまで手を伸ばすか?犯罪者!」
って、チャイますよぉ、演技!あのすんばらしい演技!
借金の形に売られる百姓の娘ふき。目を真っ赤にして
「りっぱなお侍さんに会えて、嬉しゅうございもした。」
思わず泣きそうになっちょりもした。(使い方間違ってる?笑)
その娘のオヤジ役の鈴木拓の芋さが・・・・まっそれはいいとして
「まったくまぁ、最近の子役は完全に主役を喰ってんなぁ、たいしたもんだ」
以前、何かのドラマを見ながらそうつぶやく母に、
「まぁなぁ、小っちゃい頃からいろんな意味で仕込まれてるから、何だか大人をぶった切ったような感じで、オレはあんまり好きじゃないけどね。」
なんて答えておったんですがねぇ・・・・
まぁ、あの娘の演技で、唾を飛ばしながら続く鈴木亮平の台詞が、芝居がカッコエエこと
ともかく、今年『西郷どん』を見続けようと改めて思ったバブでありました。
そんなこんなで(どんなこんな?)『料理当番、本日の一品』です。
鮭のタルタル焼きでして、それにしても野菜が高いですねぇ、思わず付け合わせのサラダは袋入りを買ってしまいました・・・って、お前は主婦か?!
それに豚汁、メインにはちと不似合いですが体が温まればイイということで
ちなみに弁当は写真を撮り忘れました。
さて、今日の一枚は、ミンガスです。
ところで、みなさんは『アメリカの影』という映画をご覧になったことがありますかねぇ?
ごめんなさい、私は見てないんです。
音楽担当はミンガス、そして、このアルバムの一曲目と四曲目がこの映画のスコアによるものだそうで(アルバム「MINGUS AH UM」の「SELF-PORTRAIT IN THREE COLORS」もそうだそうですが)
どんな時に、どんな場面で使われた曲かは分かりません。(笑)
一つだけ確かなのは「ALICE'S WONDERLAND」(アリスの不思議な国)は、この映画のために書かれたスコアであったのに映画には使われなかったということ
ラブシーンに使うつもりだったらしいですよ。
でも、ミンガスはどんなラブシーンを想像したんでしょ?私は曲を聴いてラブシーンはイメージしないんですけどぉ・・・なんとなく二人で何処かをさまよってる感じ?(笑)
ジャズと映画というとどうしても『死刑台のエレベーター』や『大運河』といったヌーベルバーグというイメージが直ぐ浮かびますけど、『アメリカの影』のようにいわゆるニューヨーク派の映画、例えば『拳銃の報酬』や『クール・ワールド』といった映画でも注目すべき演奏があったりして
「映画って本当にいいものですねぇ」
なんじゃそりゃ(笑)
JAZZ PORTRAITS / CHARLIE MINGUS
1959年1月16日録音
CHARLIE MINGUS(b) JOHN HANDY(as) BOOKER ERVIN(ts) RICHARD WYANDS(p) DANNIE RICHMOND(ds)
1.NOSTALGIA IN TIMES SQUARE
2.I CAN'T GET STARTED
3.NO PRIVATE INCOME BLUES
4.ALICE'S WONDERLAND
追伸、
このログにも何度か出演いただいたSaちゃんの結婚が決まりました。
「おめでとう!幸せになって下さい。」