今日はお久しぶりの酒話(久しぶりでも無いか、笑)
一昨日、○ークに飲みに行くと、新しい酒を2種類仕入れたとのこと
そりゃまぁねぇ、「この世の全ての酒を飲めるものなら飲んでみたい。」酒好きはそんな野望を持つ者、
「いただきましょう」
アイラ系ウイスキーとテキーラ
「え~~と、アイラ系はねぇ・・・・」
イカンです。名前を忘れてしまいました。しかも写真も撮ってない。
「このウイスキーはねぇ、何処の蒸留所を使っているか明かさないのが売りなのさ」
とのママの話は覚えちゃいるんですが・・・・
「ひょっとしてアイリークだっけ?」
って、全く自信がありません。(笑)
「なぁにやってんの」
と、ママに怒られそうですけど、物忘れが激しいのは、今に始まったことじゃござんせん。
「そう言うママだって、レイ・チャールズの名前を思い出すのに四苦八苦してたジャン」
まぁまぁ、口当たりは58度とは思えない感じで、アイラ特有のスモーキーさはあるものの、若干甘口のように私は感じました。
それはともかく、もう一方のテキーラですよ。
たまたま、新ジャガを茹で揚げしたもんをアテにとママが出してくれたのですが、私が塩をかけすぎまして、
「しょっぺ!」
その口をそのテキーラで洗い流しますてぇと
「んめぇ!」
その代物は(こっちはしっかり名前を覚えてますよ。)「アハ・トロ アネホ」であります。
「えっ?「アホ・トロ・アネゴ」?そりゃママだわ」
「私は、トロくは無い」
(こんな会話はありませんでした。)
いえね、私はテキーラも好物でありまして、いつもいただくんですが、「塩もライムも必要ない」てなもんで、
ところがこの「アハ・トロ アネホ」が塩に良く合うんでさぁ、そんでもって
「なに?そんなに気に入った。ほれ」
と、ママが岩塩を出してくれたりしたもんですから・・・飲み過ぎました。(笑)
「ママ、やっぱ塩とテキーラは合うんだねぇ、再認識したよ。」
「酒に塩っ辛いもんは合うの」
「そりゃそうか、日本酒も塩で飲めるもんね。アイラ系も塩辛が合うし」
するとママが、
「そういえば、ひろしさんのとこで(割烹『ひろし』)ボウモアだかラフロインだかが一本だけ置いてあった時あったっしょ?あんとき岩牡蠣にそれをちょっとつけて食べたら、最高に美味しかったよ。ひろしさんは白い目で見てたけど。」(笑)
「えぇ、それいい、レモンの代わりにアイラ・・・・喰いてぇ!飲みてぇ!」
酒飲みバカは、こんな会話も良いアテになるのでした。
さても、遅ればせながら『料理当番、本日の一品』です。
安売りで鯖が売っとりましてね。母に何とか味噌煮以外で食わそうてんで、カレー風味焼きを作りました。
思った以上に生臭さ(母の言うところの)が消えたらしく、母も半身をペロッと食べてくれました。
お弁当は・・・やっぱりあまり変化ありませんね。(笑)
さて、今日の一枚ですけど、またまたMDネタで、前回に引き続き「これもジャズ?」というか、今でも私はジャズと認めていないザ・クルセダーズです。
ともかく私は「クロスオーバーとか、フュージョンとかは、ジャズとは思わない」との精神を長らく貫いておりましたので、その手のアルバムにはほとんど手を出しませんでした。(全てではありませんがね。)
そもそも、スティックス・フーパー、ジョー・サンプル、ウィルトン・フェルダー、ウエイン・フェンダーソンの四人が、1961年、ウエストコーストでデビューしたときには「ザ・ジャズ・クルセダーズ」という名だったわけで、10年後の1971年に彼ら自身がジャズの名を捨てたのでありますよ。(そんな鼻息荒げてもしょうが無いですけどね。笑)
てなわけで(どんなわけ?)私はこのアルバム本体は所持しておりません。
しかし、MDに残しておったんですねぇ・・・自分でもビックリしていますが。
ソウルを取り込んだクロスオーバー?まっ当事の時勢に乗って人気グループとなりました。特にこのアルバムの初めてボーカルをフューチャーした表題曲「STREET LIFE」は大ヒットでしたよね。まっ、どうでもイイんですけど(笑)
歳とともに丸さを増した私(自分で言うな!)、そこまで毛嫌いしたこのアルバムも、聴く耳を今は持っています。しかも軽く乗ったりしてね。
そして、いつものどっぷりジャズに戻ると、その良さがさらに際立つと、つまりジャズのアテ?みたいな、そういうことですよ。
ファンの方すいません。
STREET LIFE / THE CRUSADERS
1979年リリース
RANDY CRAWFORD(vo) JOE SAMPLE(p,elp) WILTON FELDER(s) STIX HOOPER(ds)
1.STREET LIFE
2.MY LADY
3.RODEO DRIVE
4.CARNIVAL OF THE NIGHT
5.THE HUSTLER
6.NIGHT FACES