寒くなったり暑くなったり?暑くはないか、ともかくこのところ続く寒暖の差が、中年から初老へと向かいつつある我が身には大いに応えるわけでして、最近妙に痛い腰もそのせいでありましょうか?(いやいや、そりゃア~~タ運動不足っちゅうもんよ。)
完全なる老人である母は、「腕が痛くて上がらない」「指が痛くて動かせない」と大騒ぎ、「医者に行け」っちゅうに、「何でだろうねぇ、何でだろうねぇ?」って、「わしゃ医者じゃねぇんだからわからん」ちゅうの。
やっとの思いで昨日医者に行かせると
「水が溜まってたんだって、取ってもらったら、今朝は大丈夫だわ」
「だから、さっさと医者行けっちゅうたろうが・・・・」
まっ、たいしたこともなくホッとしております。
さても、そんなこんなの木曜日、Mさんのお店に『○ーク』仲間のOちゃんがやってまいりました。
「バブさん、今晩は(○ーク)行くんですか?」
「いや、今日は行かんなぁ」
「じゃあ明日は?」
「明日?明日は・・・・行くかもしんない」
ここからは、この会話の私的解釈を述べますが
「バブさん、今晩は行かないんですか?行くんなら俺も・・・・」
「いや、今晩はちょっと行けないかな?」
「じゃあ明日は?」
「明日は行けると思うよ」
「ほんじゃ○ークで明日」
「了解」
とまぁ、そんなふうに・・・・
えっ?それは完全に私の思い込みだろうって?ところがどっこい、そうとも言えないんでありますねぇ
そんな身勝手な解釈をした私は、翌日、揚げ物を手土産に『バー○ーク』へと向うと・・・・
ほらほら、アンのジョウ、Oちゃんにひさっぴさん、
それに「??????」
(「アレマ、可愛らしい女・・ジョ・・ジョシ~~~~?」)
たしか、この店は、ママの方針で可愛らしい女子はお断りじゃなかったろうか?
「そんな事は、一言も申しておりません!、それもアンタの思い込み、っちゅうか、いつもながら失礼なやっちゃなぁ」
コップのフチ子さんが箱入り娘となって売られておりましたので、これも手土産にしました。
訊けば、Oちゃんの上司にあたる方だそうで、
「それにしても可愛らしい、こんな上司なら毎日でも・・・・」
「誰かさんは、必ずそういう目でしか見ないから、ヤダヤダ、端の席にしておいて正解正解。」
じつは、Oちゃんのお母さんから(Oちゃんのお母さんは、Oちゃんのお母さんと知らずにお知り合いになったのですけど、まっ話が長くなるので・・・)、
「最近慣れない仕事で少々疲れ気味みたいで、バブさん、また一緒に飲んであげて」
てな事を言われていたこともあり、そんな仕事上の話もあり~~の可愛子ちゃん上司同伴だったのでありましょうなぁと察して、二人の会話には入っていかなかったんですよ。
ただ、
「可愛子ちゃん上司様、Oちゃんは、俺よりは落ちるけど(はぁぁぁ?)、とっても真面目でイイやつでありますんで、どうぞ仕事面でもよろしくお願いします。」
「それが余計だっちゅうの!アンタはOちゃんの保護者かい!」
そんなこんなで、またまた3時過ぎの帰宅となったのでありましたとさ。
ここで『料理当番、本日の一品』です。
いやね、ありがたいことなんですけど、母の茶飲み友達が我が家に来るときに必ず持ってくるのが牛乳なんでありまして、しかも1リットルパックを二本も・・・我が家の牛乳消費量は息子が家を出てからビックリするほど減っているわけで、
「どうしようかねぇ?」てな話になるわけです。
そこで、
ポテトのグラタン風です。小麦粉をつけたジャガイモをバターで炒め、牛乳で煮るという荒技で作ったベースにチーズを乗っけて焼くという・・・そこそこ美味いんですよ。
それに、新物で出ていた生ワカメのサラダを添えて。
さて、今日の一枚は、レッド・ガーランドの名盤であります。
当然のごとく過去に紹介済みの一枚ですが、まっ8年以上前ですからイイでしょう。
このアルバムは高校時代バイト先のジャズ喫茶で、ほんとよく聴いた一枚です。「.C JAM BLUES」が始まると、ほぼスキャットでアドリブまですべて・・・・・
とまぁそこまではいきませんが、ついつい口ずさんでしまうほど聴き込んだ一枚であります。
結局ね、「どんなシチエーションにでも対応できるジャズ」みたいなもんがあるじゃないですか。
私にとっちゃこのアルバムがまさにそうでありますかねぇ、
コーヒーのお供に良し、酒のつまみにも良し、ダベリの・読書の・昼寝のBGMとしてもつかえる、ってね。
GROOVY / RED GARLAND
1956年12月14日(4,5),1957年5月24日(6),8月9日録音(1~3)
RED GARLAND(p) PAUL CHAMBERS(b) ARTHUR TAYLOR(ds)
1.C JAM BLUES
2.GONE AGAIN
3.WILL YOU STILL BE MINE ?
4.WILLOW WEEP FOR ME
5.WHAT CAN SAY, DEAR
6.HEY NOW