JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

可愛い女(こ)お断り?

2014年01月28日 | g-i

寒くなったり暑くなったり?暑くはないか、ともかくこのところ続く寒暖の差が、中年から初老へと向かいつつある我が身には大いに応えるわけでして、最近妙に痛い腰もそのせいでありましょうか?(いやいや、そりゃア~~タ運動不足っちゅうもんよ。)

完全なる老人である母は、「腕が痛くて上がらない」「指が痛くて動かせない」と大騒ぎ、「医者に行け」っちゅうに、「何でだろうねぇ、何でだろうねぇ?」って、「わしゃ医者じゃねぇんだからわからん」ちゅうの。
やっとの思いで昨日医者に行かせると
「水が溜まってたんだって、取ってもらったら、今朝は大丈夫だわ」
「だから、さっさと医者行けっちゅうたろうが・・・・」
まっ、たいしたこともなくホッとしております。

さても、そんなこんなの木曜日、Mさんのお店に『○ーク』仲間のOちゃんがやってまいりました。
「バブさん、今晩は(○ーク)行くんですか?」
「いや、今日は行かんなぁ」
「じゃあ明日は?」
「明日?明日は・・・・行くかもしんない」

ここからは、この会話の私的解釈を述べますが
「バブさん、今晩は行かないんですか?行くんなら俺も・・・・」
「いや、今晩はちょっと行けないかな?」
「じゃあ明日は?」
「明日は行けると思うよ」
「ほんじゃ○ークで明日」
「了解」
とまぁ、そんなふうに・・・・
えっ?それは完全に私の思い込みだろうって?ところがどっこい、そうとも言えないんでありますねぇ

そんな身勝手な解釈をした私は、翌日、揚げ物を手土産に『バー○ーク』へと向うと・・・・
ほらほら、アンのジョウ、Oちゃんにひさっぴさん、
それに「??????」
(「アレマ、可愛らしい女・・ジョ・・ジョシ~~~~?」)
たしか、この店は、ママの方針で可愛らしい女子はお断りじゃなかったろうか?
「そんな事は、一言も申しておりません!、それもアンタの思い込み、っちゅうか、いつもながら失礼なやっちゃなぁ」

 
コップのフチ子さんが箱入り娘となって売られておりましたので、これも手土産にしました。

訊けば、Oちゃんの上司にあたる方だそうで、
「それにしても可愛らしい、こんな上司なら毎日でも・・・・」
「誰かさんは、必ずそういう目でしか見ないから、ヤダヤダ、端の席にしておいて正解正解。」

じつは、Oちゃんのお母さんから(Oちゃんのお母さんは、Oちゃんのお母さんと知らずにお知り合いになったのですけど、まっ話が長くなるので・・・)、
「最近慣れない仕事で少々疲れ気味みたいで、バブさん、また一緒に飲んであげて」
てな事を言われていたこともあり、そんな仕事上の話もあり~~の可愛子ちゃん上司同伴だったのでありましょうなぁと察して、二人の会話には入っていかなかったんですよ。
ただ、
「可愛子ちゃん上司様、Oちゃんは、俺よりは落ちるけど(はぁぁぁ?)、とっても真面目でイイやつでありますんで、どうぞ仕事面でもよろしくお願いします。」
「それが余計だっちゅうの!アンタはOちゃんの保護者かい!」

そんなこんなで、またまた3時過ぎの帰宅となったのでありましたとさ。

ここで『料理当番、本日の一品』です。
いやね、ありがたいことなんですけど、母の茶飲み友達が我が家に来るときに必ず持ってくるのが牛乳なんでありまして、しかも1リットルパックを二本も・・・我が家の牛乳消費量は息子が家を出てからビックリするほど減っているわけで、
「どうしようかねぇ?」てな話になるわけです。
そこで、

ポテトのグラタン風です。小麦粉をつけたジャガイモをバターで炒め、牛乳で煮るという荒技で作ったベースにチーズを乗っけて焼くという・・・そこそこ美味いんですよ。

それに、新物で出ていた生ワカメのサラダを添えて。

さて、今日の一枚は、レッド・ガーランドの名盤であります。
当然のごとく過去に紹介済みの一枚ですが、まっ8年以上前ですからイイでしょう。
このアルバムは高校時代バイト先のジャズ喫茶で、ほんとよく聴いた一枚です。「.C JAM BLUES」が始まると、ほぼスキャットでアドリブまですべて・・・・・
とまぁそこまではいきませんが、ついつい口ずさんでしまうほど聴き込んだ一枚であります。

結局ね、「どんなシチエーションにでも対応できるジャズ」みたいなもんがあるじゃないですか。
私にとっちゃこのアルバムがまさにそうでありますかねぇ、
コーヒーのお供に良し、酒のつまみにも良し、ダベリの・読書の・昼寝のBGMとしてもつかえる、ってね。

GROOVY / RED GARLAND

1956年12月14日(4,5),1957年5月24日(6),8月9日録音(1~3)
RED GARLAND(p) PAUL CHAMBERS(b) ARTHUR TAYLOR(ds)

1.C JAM BLUES
2.GONE AGAIN
3.WILL YOU STILL BE MINE ?
4.WILLOW WEEP FOR ME
5.WHAT CAN SAY, DEAR
6.HEY NOW


ヤ~~イ、怒られてやんの

2014年01月22日 | d-f

昨日はお休み、暖かくてとても良い日でありましたが、ほぼ一日をS君の事務所で過ごしてまいりました。
ご夫婦のiPhoneそれにiPadのセッティングと活用法伝授みたいなもんだったんですけど、考えてみりゃ、私のスマホはGALAXY系ですし、iPadだって持ってないわけですから、私とて一からの勉強みたいなもの、伝授などねぇ・・・(笑)
ともかく、マニュアル片手にあれこれやってまいりましたよ。

「バブさん、ブログに変なこと書かないでよね」
と、奥様Yちゃん
「????????」
(「最近はS君の不貞(笑)を暴露した事は無いはずだし・・・・それにそれならYちゃんが怒るってぇのもねぇ?」)
「娘がバブさんのブログをたまにチェックしてるのは知ってるでしょ?電話で怒られちゃったわよ、「使いこなせない物を買うんじゃない!」って」
「あ~~~iPadの件ね、書いた書いた」

まぁまぁS君の愛娘Mちゃん、そう怒らずに、お父さんもお母さんも頑張ってるからさ。
昨日だって、お母さんが作ったお父さん設計の住宅3Dパースを、iPadで見られるようにして、
「プレゼンに使えるよね」
って、喜んでましたから、なが~~~い目で見て応援してあげてくださいよ。(笑)

てなことで、昨晩はその流れから
「飯でも喰ってこか」
てんで、奥様も誘ったのですが、
「寒い時は早く帰りたいから」
けっきょくS君と二人で飲みに出かけるという・・・・・これこそMちゃんに一番怒られるとこかな?(笑)

向かったのはこのブログではお馴染みの割烹『ひろし』であります。
いつもどおり美味しい料理にお酒も進んだわけでありますが
「あれ?これ何の刺身?」
鯛と烏賊の刺身を頼んだのですけど、その端に見慣れない白身魚の切り身が二、三枚乗っております。
「さて何でしょう?」

 
一枚しか残っていませんが、S君が指さしているのが鮟鱇です。

S君曰く
「よくわかんないけど、なつかしいような、ずいぶん昔に喰ったような・・・・・」
私に至っては
「な~~~んもわからん」

「正解は鮟鱇でした。」
とひろしさん
「え~~~!?鮟鱇って刺身で喰ったっけ?」
とは私
「喰った喰った、昔、たま~~に喰った」
とはS君
いずれにしてもそうそう口にできるものじゃありませんよねぇ。
そうさなぁ・・・味は
「淡泊ながら他には無い歯ごたえ、噛むうちに甘みが増す。」
てな感じですかね、美味しゅうございました。

割烹『ひろし』で腹を落ち着かせた二人は・・・・
「だめだ、これ以上は怒られる原因になる。」
「おまえねぇ、そういう言い方するから疑われるんだからなぁ」
「いやいや、Yちゃんにも、Mちゃんにも、心配をかけるようなことは何もございませんでした、へぇそりゃもう魔王に誓って・・・」(わっはは、S君が責められる姿が・・・嬉しい!)
「だめだこりゃ」

いやいや、本当に真面目に歌をうたって帰っただけですよ。

さて、今日の一枚は、昨日帰ってから聴いたケニー・ドリューです。

私はこの頃のケニー・ドリューが大のお好みでありまして、もちろん管無しのトリオも好きなんですが、この一枚に関しては「ハーバードもモブレーもいて良かったね」って気がします。
昨日みたいに酔って帰ってこれを聴くとね、「いかにもJAZZ」ってな気分にさせてくれるからエエんですよ。
「FUNK-COSITY」のモブレーの後のピアノソロ、エエと思いません?私ゃ好きですねぇ。

UNDERCURRENT / KENNY DREW

1960年12月11日録音
FREDDIE HUBBARD(tp) HANK MOBLEY(ts) KENNY DREW(p) SAM JONES(b) LOUIS HAYES(ds)

1.UNDERCURRENT
2.FUNK-COSITY
3.LION'S DEN
4.THE POT'S ON
5.GROOVIN' THE BLUES
6.BALLADE


これは立派なおデート

2014年01月20日 | y-その他

毎日寒い日が続いております。話題のノロウイルスをはじめ、感染症が最も猛威をふるう季節、みなさまにはじゅうぶんご注意の上、日々お過ごしいただきたいと思います。
・・・・とか言っちゃって「一番危ないのはテメェだ!」ってか?いやいや毎日欠かさずアルコール消毒していますから(笑)

昨日は、先日お話ししたとおり、S取り締まわれ社長と奥様のYちゃん取り締まり専務とともにauショップへと行ってまいりました。
そして、念願のiPad・・・・・

えっ?何故にそのiPadが我が家に?
いやいや、もちろんPCを購入したばかりの私にiPadを買う余裕など無いわけで、

S君の会社も「システムの構築、プレゼンテイションの改革等々、株式会社にしたうえは、頑張るぞう!」とのかけ声と「アンタ!しっかりしなさい!」との専務による発破の元、日々進化しようと努力をしておるのであります。
ありますが・・・・
人間、私らくらいに人生を重ねますってぇとね、新技術、新システムという代物は「ともかく聞いたことのない横文字やら何やらが暗号のごとく飛び交う物」であって、たとえ何年か前からある物(世の中的にはけして『新』じゃ無い物も)ですら、アレルギー反応を示すようになるものなのです。

私ももちろんそうではあるのですけど、S君夫妻はこれがまた顕著でしてね、同じロートルの私に設定やら必要アプリのインストールまで「やっちくれ!」
てなわけで、今週いっぱいぐらいは私のところにこれがあるのでした。
まっ、私にとっちゃ短期間とはいえ遊び道具が一つ増えて楽しいんではありますけどね。

おっと、今日のメインはそんな話じゃないんですよ。
先週土曜日のことです。
私、若い女性とおデートなんぞいたしやして、へえへえ、それもア~タ、二人いっぺんにですぜぇ(うらやましいだろう!?)

「オイオイ、デート???デートの意味を辞書で調べた方がエエんじゃね?」
そりゃまぁねぇ、女の子二人が私を居酒屋に誘ってくれたっちゅうだけなんですけど・・・・・・
「いいの、俺がデートだと思ったらおデートなの!」(悲し~~い!)

デートかどうかはともかく、居酒屋『赤から』ってところに行ってまいりました。

最近私、こういう場所にはテンデ縁がないんでありまして、ほら何て言うかなぁ、居酒屋には行くんですよ、行くんですけど・・・・・
そう、いうなれば『ファミレス的居酒屋』(?)とでも言いましょうか、そういうところじゃなくて、夫婦でやってるとか、オヤジ一人で頑張ってるとか、ソンナントコバー行ってるじゃないですか(って、そんなこと知るか!)
それが「何とかサワー」やら「カシスウーロン」やら「ジンジャーハイボール」って・・・
「カルチャーショックや!」(笑)

しかも、味や内容はともかく、やっぱ安いですわいな
私は、ビール一杯に二合徳利三本ほどいただき、彼女たちもナンタラカンタラってぇ酒(?)をそれぞれ3,4杯?
それに、鍋やら刺身やら焼き鳥やら・・・・まぁ若い女子(こ)は、よく食いますなぁ(笑)それでもお会計は一万を切りましたもん。
若い連中がこういうところへ行く理由がちょっとだけわかった気がしました。

ともかくガールズトークにお付き合いさせていただき「もう一軒かな?」なんて思ったら、
「バブさん、彼が迎えに来てくれるって言うから、バブさんも乗っていきます?」
「あっ私も妹が迎えに来るし」
「いや、俺のことは心配しないで・・・・」
まぁねぇ、飲み始めが夜の10時半頃でしたからその時すでに深夜の1時過ぎ、オッサン呑みに付き合わすわけにはいきやせんわい。
「ほんじゃま、気をつけて」

「アハハ、やっぱデートじゃねぇじゃん」
「うるさい!それでもおデートだったの!」
飲みに誘われただけで嬉しかったバブでありましたとさ。

居酒屋バブの昨夜のメニューは・・・『料理当番、本日の一品』です。

S君のお付き合いで、時間が無くなってしまいまして、おでんにしようと下茹でしておいた大根と鱈でこんなんを作りました。

さて、今日の一枚は、お久しぶりのアート・ペッパーです。いや、ソニー・レッドです。
アルバムリーダーは誰か?二人です。しかも双頭バンドでも二人のバトルものでもありません。それぞれのリーダーセッションを一緒に収録した一枚、さらにはA面B面分けでもなく、ペッパー、レッド、ペッパー、レッド、ペッパー、ペッパーてな並びで収められています。

アート・ペッパーのセッションに関しては、アルバム「SURF RIDE」の残りセッションてな感じですが、「残りだから悪い」という感は無いかと思います。
ソニー・レッドのセッションは、ペッパー・アダムス、ウイントン・ケリー、エルビン・ジョーンズてなサイドメンに心揺さぶられる感じはありますよね。
レッドの演奏がどうかと尋ねられれば、正直私は「う~~~ん」と唸るところもあるんですが、全体としてはなかなか良いセッションだと思っています。

いずれにしても、同じアルトのセッションとはいえこういうアルバムを作るところは「いかにもサヴォイ?」そんな感じもしますがね。

TWO ALTOS / ART PEPPER, SONNY REDD

ART PEPPER(as)
JACK MONTROSE(ts) CLAUDE WILLIAMSON(p) MONTY BUDWING(b) LARRY BUNKER(ds)
RUSS FREEMAN(p) BOB WHITLOCK(b) BOBBY WHITE(ds)
HAMPTON HAWES(p) JOE MONDRAGON(b) LARRY BUNKER(ds)
SONNY REDD(as) PEPPER ADAMS(bs) WYNTON KELLY(p) DOUG WATKINS(b) ELVIN JONES(ds)

1.DEEP PURPLE
2.WATKINS PRODUCTION
3.EVERYTHING HAPPENS TO ME
4.REDD'S HEAD
5.THESE FOOLISH THINGS
6.WHAT'S NEW


ご臨終

2014年01月17日 | j-l

我がPCが・・・・・
ご承知のとおり以前から、記憶障害・理解、判断力の障害・実行機能障害など痴呆症の症状を示していた我がPCでありましたが、ついにその生涯を全うされ、先日お亡くなりになりました。(シクシク)
想えば、何年も前からすでに寿命もつきようかという状態であったにもかかわらず、今日までよくも私に尽くしてくれたと心より感謝しておるしだいで・・・・・

合掌

「イテェ~~出費がイテェ~~ヨ~~!」
ここに来てのPCの買い換えは非常に厳しかったのでありますけど、私用はもとより仕事でもPCがどうしても必要ですので、急ぎ買ってまいりましたよ。
「ク~~!この一台で何回飲みに行けるかって・・・・・・」(痛いのはそこかい!笑)

ともあれ、サクサクと動く新米さんは、気持ちはよろしいんでありますけど、前老体PCからの引き継ぎがけっこう大変でして、
いやね、前任者が健康ならそれもサクサク行くんでしょうけど、ア~~タ、なにしろ『ご臨終』ですから・・・
それにほら、扱い者も頭が固くなっておりますでしょう、んなもんだからキーボードのタッチ一つにも違和感を感じたりして・・・・やだやだ
まして妙に忙しい毎日もあって、しばらく引き継ぎに苦労しそうです。

そういやぁ、S君のところじゃ今度の日曜日に新米のiPad君が入社されるそうで、なぜかその入社に立ち会えとのご命令がS社長より私非常勤社員バブ(笑)に下されました。
まぁねえ、先日入社されたiPhone君でアプリの取り扱いなんかは多少S社長もなれてきてはいると思うのですが・・・・
「あっごめん、アプリの落とし方もわかんないから」
「ナニ~~!!」
まぁまぁ、『宝の持ち腐れ』にならぬよう、
「非常勤社員バブ、がんばります!」(笑)

てなことで、遅ればせながら『料理当番、本日の一品』です。
寒い毎日が続いているじゃないですか、そんな時は「鍋」・・・・
「鍋は鍋でも、たまにすき焼きなんてぇのはどうよ?」

とまぁ、こうなったわけですけど、写真でわかりますかねぇ?
肉が二カ所に分けて入ってるでしょ、これね、牛肉嫌いの母対策なんでありまして、つまり手前が牛、奥が豚であります。(メンドクセェ)
「椎茸じゃなくて、エノキで我慢したんだから、文句を言わない!」
仕込みも楽だし、かえしを作るのに若干時間を使ったぐらいですから、まっいいでしょ

さて、今日の一枚は、お久しぶりのアーマッド・ジャマルです。
じつはこのアルバム私も聴くのが久しぶりでして、まっ「私はマイルスほどジャマルに心酔していないから」てなわけでもないんですが、不思議とジャマルのアルバムには手が伸びなかったりします。
でも、夕べなにげにこのアルバムを聴くと、悪くない。(なんじゃそりゃ)
若い頃の私にはこの頃のジャマルのピアノが何故かインパクトに欠けているように感じたんでありますねぇ、
「何でマイルスが惚れたんだ?」
みたいな
しかしまぁ、年齢を経てこうして聴いてみると、悪くない。(だから、その上目線は何?)
ただね、長く聴くとちょい飽きちゃう傾向は今も変わらないようです。

もちろん、2005年7月に紹介済みの一枚です。

BUT NOT FOR ME / AHMAD JAMAL

1958年1月16日録音
AHMAD JAMAL(p) ISRAEL CROSBY(b) BERNELL FOURNIER(ds)

1.BUT NOT FOR ME
2.SURREY WITH THE FRINGE ON TOP
3.MOONLIGHT IN VERMONT
4.MUSIC, MUSIC, MUSIC
5.NO GREATER LOVE
6.POINCIANA
7.WOODY'N YOU
8.WHAT'S NEW

おまけ、

先週の土曜日はこんなん持って、仕事に出かけました。
「毎日、弁当作っていけば?」
「バカ言うでねぇ」


年頭の長文?(笑)

2014年01月07日 | a-c

新年明けましておめでとうございます。

と、言いつつ「年賀が遅すぎるだろう」っちゅう話ですが・・・・
良く言えば、母の喪中に付き合った。つまりですね、ご存じのごとく昨年伯父が亡くなりまして、同居する母は喪中、家としても正月飾りはもちろん年末年始の挨拶も行っておりませんでしたもんで、私も喪中気分で過ごすことにと・・・・(笑)
本音を言えば、「まぁ例年になくこの年末年始が慌ただしくて、仕事も一日しか休みがなかったので」ということなんでありますけどね。

とりあえず、昨年末から今日までの主な経過をご報告させていただきましょう。

え~~とまずはクリスマスですかね。
小さい子供もおらず、まぁこの歳になれば、クリスマスもヘッタクレもじつは無いわけで、
イブに普通に飲みに行こうかと、○ークに電話を入れたのですが、
「プルプルプル プルプルプル プルプルプル プルプルプル ・・・・」
何度呼んでも出やしない。ママに
「あれ?休み?」
とメールを打つと、
「なぁ~~に言っちょるの、24日は休むて言ってたじゃないのよ。」
「・・・・・」
その時点で、S君を誘う事も出来ず、けっきょくはMさんのお店に戻って

『ザ・コンビニ・クリスマス』であります。

時は過ぎ、27,8日頃でありましょうか、Oちゃんが、
「バブさん、30日あたり呼び出しがあるかもしれませんよ。」
「ん?何で?」
「ひさっぴさんと飲み納めしようかって言ってるから」
ところが、この30日てぇのが、またとんでもなく忙しい日でありまして・・・・・身体が空くのは夜10時過ぎ
「無理かな?」

そして、30日、そりゃもう忙しかったんですよ、忙しかったのですが・・・・「飲み納め」の言葉に・・・・・夜の10時半頃でしょうか、ひさっぴさんに
「飲み納め、やってる?」
と、ラインを送ると返答がない。
どうせ詰まるところはOークだろってんで、電話を入れると
「バブ、あんたほんと他人の話を聞いてないねぇ、年末は30日から休みだって言ったろうが・・・・・まっ、店には居るから、来たかったら来てもイイけど」
そんなこんなでOークへ行くと、Oちゃん、ひさっぴさんの姿はなく
「だってぇ、今日飲み納めするって言ってたんだもん・・・・・」

改めてママがひさっぴさんにメールを打つと
「バブ、もう家に帰っちゃったってよ」
「え~~~~?!」

それから10分もせず、店のドアを叩く音が・・・・Oちゃんです。
「なんだよぉ、ひさっぴさん帰っちゃったって・・・!!」
ひさっぴさんもいっしょじゃござんせんか、けっきょくそこから飲み納めが始まり・・・
ほら、忙しかったから疲れてたんでしょうねぇ、最後はS君状態(眠くなって)。何時まで飲んだのか覚えてません。(笑)

明けて31日、唯一の休日。
喪とはいえ、「お節もどきは今年も作らにゃイカン」とばかり、前もって仕込みをしておりましたので、最後の煮付けと雑煮の汁を仕込み、ビール飲み飲みの盛りつけであります。

   
 

「○○(私)、Mtさん(パソコン教室もどきの教え子?)、今年は正月独りだって言ってたから、おっそわけしたいんだけど」
との母の要望に、タッパではありましたが小盛りのお節もどきも作り届けました。

そして・・・・案の定、期待しておりましたよ。檜枝岐のいとこから『檜枝岐の生蕎麦』が到着。
「やったぁ!」

喉ごしツルリ、蕎麦の香が鼻から抜けて
「やっぱ、年越しは檜枝岐の蕎麦にかぎる!」
てなもんですな。
しかも、蕎麦は日本酒に合うんでありまして・・・・二夜連続の大酔っぱらい。除夜の鐘を聞く頃には、そりゃア~タ、家内で完全に浮いた存在となっておったのでありました。(笑)

さてさて、長文であります。
翌、元旦は、7時前から餅の仕込みでありますねぇ、前日仕込んだ汁につきたて餅を落とし、お馴染みクルミをかけての田舎風お雑煮であります。

「やっぱ、これを喰わんと、正月やなかけんね。」(何処のヒト?)
もち、納豆餅もね、(ちなみに母は、あんこ餅も食べました。)

とまぁ、足早に年末年始の我が経過でありましたが、
とにもかくにも2014年は始まりました。いったい今年はどんな悲運が私を待ちかまえておることか・・・年初からネガティブな私であります。
皆様におかれましては、今年が最良の年でありますよう心より願い、新年のご挨拶と・・・・・・
あはは、朝礼の校長挨拶より長かったね。

さて、新年一発目の今日の一枚は、例年通りコルトレーンであります。
今年最初に聴いたコルトレーンは、この「MY FAVOTITE THINGS」でした、ここで紹介するのはおそらく三度目ですよね。

「後にも先にも「MY FAVOTITE THINGS」の傑作はこれ!」と言い張る私ですが、年頭に聴くと身が引き締まりますねぇ(笑)
ともかく、マッコイのソロの後、ブファーとくるコルトレーン・・・・言う事ありません。
いつ聴いても「感無量」ですかね。(笑)

今年、いかに悲運が私を苦しめようとも、コルトレーンはいつまでも私を支えてくれると、改めて実感したのでありました。

SELFLESSNESS / JOHN COLTRANE

1963年6月7日,1965年10月14日録音
JOHN COLTRANE(ts,ss)
McCOY TYNER(p) ROY HAYNES(ds) JIMMY GARRISON(b)[1,2]
PHAROAH SANDERS(ts) DOANLD GARRETT(bcl,b) ELVIN JONES(ds) FRANK BUTLER(ds) JUNO LEWIS(vo,perc)[3]

1.MY FAVOTITE THINGS
2.I WANT TO TALK ABOUT TOU
3.SELFLESSNESS