あれだけ昼間暖かだったのに、この時間になったらグ~~ンと冷え込んできました。まったくまぁ身体がついてきませんよ。
先日Mさんに言われてザッと思いつく映画音楽50を書き出したというお話しはしたかと思います。未だに何のためか理由は明かしていただけないのですけどね。
その50曲の中に、とうぜんのごとく「ウエストサイド物語」の「TONIGHT」も入っていました。
その「TONIGHT」を口パクで歌い上げたマリア、ナタリー・ウッドの死に疑惑が持ち上がっているそうでありまして、
「オヨヨ、殺人課リリー・ラッシュの出番か?」(リリー・ラッシュって知ってます?あのね、アメリカのテレビドラマ「コールド・ケース」の・・・・・まっその話はまたそのうち)
ナタリー・ウッドといえば、私が洋画に夢中だった頃にハリウッドを代表する美人女優でありましたから、ついついそんなニュースに目がいってしまいます。
ナタリー・ウッドは、1981年11月29日水難事故で亡くなったということになっていましたが、なんと夫ロバート・ワーグナーがその死に係わっていたかもしれないという・・・・・・・・
じつにワイドショー的興味がムラムラっと湧いて来るではありませんか
そういえば当時から「殺されたのかもしれない」てな噂は出ていましたよね。とうぜん疑われるのはいっしょにいたロバート・ワーグナーということになったのですが、結果は事故死チャンチャン。それがア~タ30年も経って再調査って、そういうところは「アメリカって凄いなぁ」なんて思ってしまいます。
でもねぇ、ロバート・ワーグナーも可哀相なところがありますよ。
プレスリーにデニス・ホッパー、レイモンド・バーにクリストファー・ウォーケンets.ets.・・・・・まぁいろんな方々とあれしたりこれしたり、ナタリー・ウッドってぇ女はろくなもんじゃねぇ(男目線で言わせていただきました。笑)
だからね、私もロバートに言ってやったんですよ、一度別れたんだからもういいだろうって(言ってない言ってない)
それでもついついあの大きな目で見つめられるとダメなんでしょうなぁ、峰不二子とどうしても縁を切れないルパンみたな?????そう考えるとやっぱアホは男のほうか。(笑)
いずれにしても、遺体で発見される前夜にナタリー・ウッドが乗っていたヨットの船長デニス・ダバーン氏の新たな証言で、リリー・ラッシュが出動してしまうのか?今後の捜査の進展が気になるところです。
でもさぁ、今になって新たな証言を言う船長もどんなもんなのよ?
え~~~三面記事がらみはそんなところにして、『料理当番、本日の一品』です。
「今晩御飯炊かないからね、どうせ飲むんだからいいでしょ」
夕飯をパンですますというので、こんなんを作りました。
鶏肉のグリル・クリームソース・ニョッキ添え(長ぇ)です。ボージョレ・ヌーボーを今日に取っておけば良かったと思いましたが、ビールとウイスキーにも良く合いました。
さて、今日の一枚は、記憶を無くす前のパット・マルティーノです。
「マシンガン奏法」ですか?いろんな名前を付けますが、復活後の彼の演奏を聴いて「記憶喪失でギターが弾けなかった?それは真っ赤な嘘だろう?このな難解なテクまで見せて、まるでマシンガンじゃん」てなところだったんでしょうか?良く知りませんが(笑)
復活後はともかく、喪失前のこの演奏は、楽しさがあってじつに良いと思います。ラテン系リズムやジャズロック調や、こういうのは素直に身体へ入ってくる感じがしますよね。
ジョー・ファレルのテナーもフルートも悪くありません。考えてみりゃエルビン・ジョーンズの「PUTTIN' IT TOGETHER」を聴いても、私には悪い気のしない奏者ですから当然かもしれませんが。
STRINGS ! / PAT MARTINO
1967年10月2日録音
JOE FARRELL(ts,fl) PAT MARTINO(g) CEDAR WALTON(p) BEN TUCKER(b) WALTER PERKINS(ds) DAVE LEVIN, RAY APPLETON (per)
1.STRINGS
2.MINORITY
3.LEAN YEARS
4.MON
5.QUERIDO