今週もなんやかやと忙しい一週間でした。まさに貧乏暇無し?毎日があっという間に過ぎていくようで、いろいろと考える時間もないということは余計な心配もする暇もないということでそれはそれで良いんですが、益々歳を取るのが早まるような・・・・・
異常に暖かかったのは3時ぐらいまでだったでしょうか、その後は風向きが変わり、今はたぶん北からの風でしょう、ゴーゴー音をたてながら吹いています。明日の最低気温は今日より10度近く低くなるって・・・なんのこっちゃい。(笑)
「一杯おごるからちょっくら来てくんなませ。」
と、Oークのママからメールが入ったのは一昨日の事でした。(文面はかなり違いましたが。笑)
「殿のおよびとあらば、不肖バブ、いつでも参上つかまつる」
ってんで、とものSを従え登城つかまつると
「今年から自分で申告しようと思って、ソフトを買ってきたんだけど上手く動かなくてさぁ」
そうですよねぇ申告の季節なんですよねぇ・・・って、それはさておき、確かにソフトは起動せず
「????????あれぇ?」
よくよく見れば、稼働OSが違うじゃありませんか。
「殿、これはいかなる方法を持ちましても動かすことは不可能でございます。」
するとS君が
「さりとて殿の思し召しに答えぬは末代の恥、バブならなんとかなろう」
って、勝手なことを
「そりゃね、大企業の財務ともなれば、私なんぞにはとうてい手に負えないけど、Oークのお店の数字出しくらいなら何とかなるかな・・・・殿、私目がなんとかいたしましょう」
安請け合いしちゃいました。(笑)
てなことで、表計算ソフトで簡易な集計ソフトも何とか作りましたので、日曜日の昼間に再度登城の上、数値入力してきたいと思っています。
「上手くいきますように・・・(合掌)」
あっと、そうそう、Oークママ、上手くいっても余計な気遣いは無用ですからね。「会計士に頼んだ方が安く済んだ」なんてなったらアホみたいですから。それでは日曜日に。
とんでもなく暖かくなったり、また寒くなったり、
それでも確実に春は近づいているようです。
さて、今日の一枚は、ミルト・ジャクソンです。
「ボサノバの発祥はアメリカ、しかもジャズで大流行」てぇのは一般常識の範疇でありますが、その流行に「いいからおまえも乗っとけ」てなアルバムが多く出たことも衆知のとおりです。
このアルバムも、たしかにその傾向はありますよね。
だって、トミー・フラナガン、リチャード・デイビス、コニー・ケイって、リズム隊も急ごしらえな感じがしますし、リリアン・クラークだってねぇ・・・・
ところが、思いの外エエ感じで仕上がっているから不思議なんです。
A面を聴く分には「どこがジャズンサンバじゃい」てな感じ、企ての面はテーマ曲で始まるB面であります。
「JAZZ'N SAMBA」といっても原曲は「SO DANSO SAMBA」
♪ソ ダンス サンバ ソ ダンス サンバ ヘンニャラホニャラヘンニャラハー・・♪
と、私でも口ずさめるあの曲でありますが、リリアンもジミー・ヒースもなかなかアジがあって良い感じ、けしてヤッツケ仕事ではありません。
ラストのオリジナル曲「JAZZ BOSSA NOVA」がちょっと面白いですよね。なんて言うかなぁキューバじゃ出ないボサ?そんな感じがします。
ともかく、「流行りに乗っとけアルバムだから」と捨て置いては必ずや損をする一枚だと思います。
MJQで培ったまとめ役ミルト・ジャクソン、彼の手腕は急ごしらえであろうと流行ものであろうと、アルバムを三流に落とすマネはしないということでしょうか。
JAZZ'N SAMBA / MILT JACKSON
1964年8月6,7日録音
MILT JACKSON(vib) JIMMY HEATH(ts) RICHARD DAVIS(b) CONNIE KAY(ds) TOMMY FLANAGAN(p) BARRY GALBRAITH, HOWARD COLLINS(g)[5-9] LILLIAN CLARK[5,8], JOE E.ROSS[6](vo)
1.BLUES FOR JUANITA
2.I GOT IT BAD AND THAT AIN'T GOOD
3.BIG GEORGE
4.GINGERBREAD BOY
5.JAZZ 'N' SAMBA
6.THE OO-OO BOSA NOOVA
7.I LOVE YOU
8.KISS AND RUN
9.JAZZ BOSSA NOVA