金曜日の晩は、結局飲み過ぎ、珍しく酔ってしまいました。(普段も酔っぱらってますけど、普段にも増してという意味でありまして・・・・・)まぁ、年に数度(はぁ?)ですから良しとしましょう。
そのわりには、昨日は晴れやかな目覚めで、いつものように趣味部屋の掃除を済ませ、なっなんと久しぶりに映画館に映画を観に行ってしまいました。(映画館に酒を飲みに行くバカもいませんけどね。.....笑)
お付き合いの観覧だったので『スウィーニー・トッド』を希望したのですけど、何を観るかまでの決定権は私にはなく、『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』を観ることに。
「続編に良いもの無し」という私なりの思いとは裏腹に、けっこう楽しんできてしまいました。久しぶりの映画館というシチュエーションがそうさせたのでしょうか。
映画館を出ると携帯に着信が、Mさんからです。
「バブちゃん、悪いんだけどネットの無線ランが上手くつなげられないから、みてくんねぇかなぁ」とのこと、そういえば、息子さんに矢の催促をされていたと言ってましたっけ。
てなわけで急ぎ、Mさんのお宅へ
無線ランの設定は難なく終わり、何気に棚を見ると山のようなDVD、それも懐かしい映画のタイトルが並んでいます。
「良かったら、持っていっていいよ。」
お言葉に甘えて『ある愛の詩』『欲望という名の電車』『ROLLING STONES / BRIDGES』『ウッド・ストック』『LED-ZEPPELIN / THE SONG REMAINS THE SAME』以上5本をお借りしてきました。
ということで、昨晩から本日一日、引き籠もりに入りました。
いやいや、こんだけTV画面を見続けたのは、映画館に行ったよりも久しぶりかもしれません。
音楽ものがあったとはいえ、借りてきた5本+『ブラック・スネーク・モーン』、昨日の『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』から数えると、計7本を見たという、なかなか力がいる引き籠もりでした。(笑)
『ある愛の詩』の雪のシーンに昔を思い出し、『欲望という名の電車』のビビアン・リーにクラッと来て、『ウッド・ストック』はもちろん、ツェッペリン、ローリング・ストーンズに興奮し、期待していなかった『ブラック・スネーク・モーン』もちょっと面白い映画で・・・・・・・堪能しました。
(『ブラック・スネーク・モーン』に関しては、明日にでもブルース話を交えながら紹介しようかと思っています。)
いつにも増した酔っぱらいの夜も、映画浸りの休日も、たまには良いものですよね。
え~それでも、料理当番を休むことは出来ず『料理当番 本日の一品』であります。
今日はフランスパンをいただいたもので、私のお酒にもパンにも合うようにと、自家製ミートソース(タマネギ大きめが好きなもので)を作り、ジャガイモとチーズを重ね蒸しにしたものにかけてみました。
ビール、バーボンにはとても相性の良い一品になりました。
さて、今日の一枚は、デニー・ザイトリンです。
以前「LIVE AT THE TRIDENT」を紹介した時も言ったとおり、ビル・エバンス系とも言われるサイドリン先生ですが、やはり違う印象を持ちます。
う~~~ん、エバンスよりクールなのかなぁ、いかにも精神科医って感じ?かといって無機質なピアノでもないんだよなぁ、へんに小細工しないところが逆に共感できる・・・・
私には魅力を説明しにくいピアニストの一人です。(誤解しないで下さい、好きなんですよ)
こうしてたまにサイドリン先生を聴くと、新鮮な感じがするのは私だけでしょうかねぇ?
CATHEXIS / ENNY ZEITLIN
1964年2月19日[2, 5-8], 3月6日[1,3,4,9]録音
DENNY ZEITLIN(p) CECIL McBEE(b) FREDERICK WAITS(ds)
1.REPEAT
2.I-THOU
3.STONEHENGE
4.SOON
5.NICA'S TEMPO
6.CATHEXIS
7.'ROUND MIDNIGHT
8.LITTLE CHILDREN, DON'T GO NEAR THAT HOUSE
9.BLUE PHONEIX
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