JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

トランプのジョーカーは美女であるべし

2017年06月21日 | p-r

昨日の青空からは打って変わって今日は雨模様です。

それにしても今年は空梅雨・・って、ここ東北南部は今日梅雨入りだそうですからこれからなんでしょうけどね。(ずいぶん前に梅雨入りした関東と雨の感じはそれほど変わらないと思うんですが?笑)

ところで、小出恵介さんの淫行騒動はやっと下火になってきたんでしょうかねぇ?
ネット上では「嘘か誠か他人事か」てな事柄の報告が未だ続いてはいるようですけど、根本は「いい大人が高校生に手を出すのはいかがなものか」これにつきるのだと思いますよ。まぁ夜中に「俳優が居るから出てこい」と言われてヒョイヒョイ出かける高校生もいかがなものかとは思いますけどね。

この事例がそうだとは言いませんがね
だいたいが男てぇもんは、ちょっとした女性の仕草を「自分が誘われているサインだ」てな勘違いをするもんでございまして、まぁまぁこれは女性に罪は無い、男の下心が生む勝手な妄想に過ぎないわけです。
だってア~タ、「山神を忘れ、ふとした勘違いに溺れ死ぬ」てないい大人を、我が周りにも(私自身?)そりゃもう数え切れないほど目の当たりにしてきましたから、私。(笑)

「あじなものが手にさわった。・・・ありゃなんじゃ」
「お師匠様としたことが、ありゃ乳でござんすわいなぁ」

歌舞伎十八番『鳴神』をご存じでしょうかねぇ?

朝廷に恨みを持つ鳴神上人なる坊さんが、三千世界の水を司る竜神を滝壷に封じ込めてしまったために雨が一滴も降りゃしない。これには農家も困ったけどお国だって経済破綻を免れない事態。
そこでお上も考えましたな、
「よし、鳴神上人とて所詮は男、最善の策は色仕掛けである!」
てんで、雲の絶間姫という絶世の美女を鳴神上人のところへ送り込みます。

美女の仕草に妄想を抱いた鳴神上人、雲の絶間姫がなすがままに酒を飲み過ぎ神通力を失っちゃいましてね。
その間に竜神が閉じ込められていた封印がわりのしめ縄をバサッと切る、解き放たれた竜神達は天に舞い、ザァ~~っと雨を降らすという、まっそんなお話しでありますが、詰まるところ坊さんであろうがハニー・トラップには引っ掛かったと

おっとイカン、これじゃ小出恵介が彼女のハニー・トラップに掛かったみたいに私が思っていると取られそうですけどそうではありません。
「男の勘違いは時に冷静さを失い大失敗を引き起こす」
そこを言いたいわけで
さらには、悲しいかな鳴神上人は雲の絶間姫の身体には触れども鎌倉までは到達できなかったのですから・・・・
「って、そこかい!」

おっと、今日はゲスな話に終始してしまいましたね。
ただ一つ、今年の空梅雨は鳴神上人が原因ではございません。
「やっぱり原因は温暖化なのかなぁ????ならばここは一つ、トランプさんに雲の絶間姫を派遣して・・・・・・」

さて、今日の一枚は、ホレス・パーランです。
久しぶりの王道ピアノトリオってな感じもしますが、パーランの特異なリズムは王道と称して良いかは「???」かな?いやコペンハーゲン移住後ですから

とりあえず右手が不自由なパーランが、数ある名ピアニストの中を生き抜いてきた理由がどこにあるのか?
それは右手を補って余りある左手の技術と特異と言われるもののけして不快感の無いリズムにある事は確かだと思います。

そんなパーランもコペンハーゲンに移住してからは、少しスタイルが変わります。悪く言えばおとなしくなった?良く言えばハーモニーを重視するようになった?
まぁまぁ、
「故に「王道ピアノトリオ」という表現は、間違いじゃ無いんじゃ」(笑)

NO BLUES / HORACE PARLAN
1975年12月10日
HORACE PARLAN(p) NIELS-HENNING φRSTED PEDERSEN(b) TONY INZALACO(ds)

1.NO BLUES
2.MY FOOLISH HEART
3.HAVE YOU MET MISS JONES?
4.A THEME FOR AHMAD
5.HI-FLY
6.WEST OF EDEN
7.HOLY LAND



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