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平成17年10月17日の昼、何処にでもいる家族ずれが、2歳の娘さんが大好きなスパゲティーを食べに行こうと車でお店に向かっていました。
とある交差点に差し掛かったとき、家族の車は、信号無視をした軽自動車に左から衝突され横転、スパゲティーを楽しみにしていた娘さん、「りとたん」2歳10ヶ月は両親が声をかける間もなく亡くなったのでした。
信号無視をして、この家族に悲劇をもたらしたのは、日系ブラジル人。事故後、この家族に謝罪もないままにブラジルに帰国してしまいました。
皆さんは「犯罪人引渡し条約」という条約を御存じでしょうか。
日本国内で何らかの罪を犯した者が、自国に逃亡した場合、その人物を引渡させるための条約です。
日本はこの条約を、韓国、アメリカの二カ国としか結んでいないのです。
つまり、ブラジルとはこの条約がないために、この事故を引き起こした人物の引き渡しを求められないということ。
私がこのことを知ったのは、以前にテレビで特集を見たときでした。
それまではあたりまえのように、日本はこの条約をほとんどの国と結んでいるものだと思っていました。
それが、たった二カ国ですよ。ニ・カ・コ・ク
今、日本国内に何カ国の人達が住んでいるのでしょう?
もちろん、外国人だから犯罪を犯すということではなく、日本人も犯罪を犯すように彼らの中にも犯罪を犯す可能性はあるということです。
私の周りにも外国人の方はいらっしゃいます。殺そうとは考えなくとも、この事故のようなことは起こりえることです。そんなことが我が身に起きた時、その外国人が自国に逃げ、引き渡しがかなわなかったら・・・・・
知らなかったこととはいえ、ほんとうにそれでよいのでしょうか?
なんだか北海道の漁船拿捕とは関係ないかもしれませんが、外務省は本当に国民のために頑張っていてくれるのか?そんな疑問も感じてしまうのです。
ブログ仲間のけいさん「心の色を探して」から、回り回ってみきのんさんのブログにたどり着き、そこからこの事故の当事者「Hello Again りとたん」のホームページへ、ご両親は今も「犯罪人引渡し条約」締結のために署名活動をなさっています。
私も署名させていただき、この場をかりて皆さんにも協力していただければと、今晩、二度目の投稿となりました。
ホームページ上で署名が可能です。ぜひホームページの内容をよく読まれ、ご賛同される方は、ご署名をお願いしたいと思います。
さて、必ずアルバム紹介をしている我がブログですので、ここではフランスの子供たちがジャズを歌っているアルバムを紹介しておきます。
LES P'TITS LOUPS DU JAZZ
1.LES P'TITS LOUPS DU JAZZ
2.NOW'S THE TIME
3.GENTLE RAIN
4.BUT NOT FOR ME
5.A CHILD IS BORN
6.L'OTORHINOCEROS
7.IT DON'T MEAN A THING
8.DO YOU KNOW WHAT IT MEANS
9.C'EST COMME CA
10.LES DENTS QUI SWINGUENT
11.BERNIE'S TUNE
12.BLUE MONK
13.LES P'TITS LOUPS DE JAZZ
追伸、
りとたんも、生きていれば歌も歌えたでしょう、楽しいことがたくさんあったでしょう。事故とはいえ、ご両親はその時から何も進まぬまま今日を迎えていらっしゃいます。なんとか心休まれる日が、早く来ることを祈っております。
信じられないことですね。
私の母は、医療事故で、4年半前に寝たきりになりました。
訴訟を起こしましたが、カルテ改ざん、とある○○党の方がバックの病院。詳しいことは書けませんが悲惨な結果でした。
「この事故」のこと、私もみんなに呼びかけていきます。
バブさん ありがとうございます・・・
みきのんさんのところに再度行ってみます。彼女も喜んでくれると思います。
なんだか世の中、不合理なことがいっぱいありますね。
一つ一つ解決していって欲しいものです。
呼びかけもよろしくお願いします。
何らかの解決に結びつけば良いですね。
そうですね、こんなことで、
「まったくブラジル人は」とか、「だから外人は怖い」とか
変な解釈をする人がいないとも限らない。
(それはそれで、恥ずかしいことですが)
ともかく、両国のためにも、進展があることを期待しています。