フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

新学期

2011-09-13 23:00:35 | 子育て生活
9月、新学期が始まりました。

1号の行く幼稚園も、9月5日(月)から始まりました。
新入生は、初登校の日を全員一度に始まるのではなく、月・火・木から選べ、ずらして始まりました。
月、火を選んだ人は、金曜日来なくて良いという何だか不思議な日程。
うちは、9月8日木曜を選びました。(月・火はガルドリーに行きました。)


初登校の日、教室に着くなり、車のおもちゃですぐ遊び始めた1号。
担任の先生(フランス語でメトレスと言います。)に、「お子さんはどこ?」と聞かれちゃいました。
新学期、泣く子もいるということだったけど、1号は大丈夫そう。ガルドリーのおかげかな?
1号のクラスは24人います。
年少さんはあと2クラス。うち1クラスは年中さんとの合同クラスです。
だいたい1学年70人くらいいることになりますね。
全学年だと小学校も併設なので、8学年(幼稚園3年、小学校5年)で560人!

午前のお迎え時は、11時35分~45分に門が開きます。
お迎えに行った時もいつもと同じでした。
ああ、一安心。

午後もあずける気満々だったのですが、幼稚園+小学校が今年の夏から2年間の大改修工事中で、ウルサイ。
メトレスに、「お昼寝するにはよくないから、家にいた方が良い」と言われ、午後は行きませんでした。残念。


以前の記事で紹介し忘れていた正面玄関。


右半分、壊されています。(工事中)
この壊された部分の教室は、校庭にプレハブの教室が出来ています。
校庭も半分になってるってこと。

2日目は、登校時からグズグズ、泣いていました。
お迎えに行った時も泣いていました。
午後、「今日こそ!」と思い連れて行ったら、学校に着くと泣き始めました。
で、またメトレスに「お昼寝する子がたくさんいて、場所がないの。」と言われ、帰ってきました。

昨日は、大丈夫だったのになぁ。
ガルドリーに行き始めた時も、最初は良かったんですよね。
時間が経つにつれ、「ママがいない!いつもと違う!」と分かってくるんでしょうね。

3日目、月曜も泣き。
おしっこを1回失敗してました。

4日目、火曜。
火曜と金曜は給食を頼んでいるので、強制的に午後まで。
午後のお迎え時は、16時05分~門が開きます。
おしっこ失敗しちゃって、泣いてお昼寝しなかったそうです。
結局、学校で3回失敗しちゃいました。

う~ん、かなりストレスなんでしょうかね~。
1ヶ月くらい、かかるかなぁ。。。

普段は、お昼寝は2日に1回くらいなんです。それも17時とかの遅い時間。
お昼寝の習慣が付くまで、しばらく毎日連れて行こうと思います。
(部屋がいっぱいでなければ、ですが。。。)


工事中で、トイレが教室のあるフロアーにないんですよね。
見学に行った時は、同じフロアーにあったので、「走っていけば間に合うな」と思っていたのに。


ガルドリーは、子供多くても13人くらい。1部屋なので、充分トイレに間に合います。
小さい子が多く、同学年は2~3人でした。
マイペースに遊んでいてよかったのに、幼稚園では給食やお昼寝の団体行動。。。

小川から大海に出た稚魚のようですね。
これからいくつもの試練を乗り越えていかなければいけない、その第一歩という感じがします。
頑張れ!1号!


ちなみにガルドリーは4歳まで行けるんです。
幼稚園も日本と同じで、3歳から行けるけど、4歳から入っても良いのです。
1号と同じガルドリーの女の子で、3歳ですが、今年もガルドリーを選択した子がいます。
こういう試練を3歳(1号はまだ2歳!)で受けさせるか、4歳で受けさせるか、選択できるということですね。
毎日泣いているので、ちょとかわいそうに思ったのでした。甘いかな。。。?