あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

オグリ死す

2010年07月04日 | スポーツ健康
オグリキャップ死んじゃったなぁ。
最近昔の恩師やら仲間に立て続けに会っていてノスタルジーに浸っていたけど、
オグリの死ってばトドメってヤツか?

あたくしはオグリ世代でガッツリ競馬にハマったクチである。
20年くらい競馬を見てきたけど、確かにオグリって最強って印象じゃぁない。

脱線するけど最強ってメジロマックイーンとかタイキシャトルみたいな、
『まぁたオメーかよ!つまんねーなぁ』って馬が自分の中では最強だと思っている。
他にはナリタブライアンや4歳時のテイエムオペラオーなんかも最強に近かったと思う。

シンボリクリスエスやディープインパクトは、個人的に『スゲー!』とは思うが『最強』と言う印象は無い。
これは個人的主観が、かなり入るんで異論は沢山あるだろう。
でも個人的な思いだからしょうがないよね。
話が逸れた。

このオグリは『最強』じゃない。『最高っす』って感じの馬だった。
勝っても負けてもドラマを生み出す、感動を振り撒いている馬であった。

今現在、なんの情報も調査せずに『ヤベーゾクゾク!』と思ったレースを挙げる。

・安田記念よりタイムが速かったニュージーランドトルフィー
・3歳で初めて古馬と戦った高松宮杯ブッチギリ
・タマモに負けた天皇賞秋
・タマモに屈辱を晴らした有馬記念(印象上ではタマモの方が強かった)
・イナリワンとしのぎを削った毎日王冠
・スーパークリークに届かなかった天皇賞秋
・バンブーメモリーとの鼻差マイルCS、南井の涙
・世界レコードのJC
・イナリワンに惨敗の有馬記念
・レコードだった武豊の安田記念
・宝塚からJCまでの惨敗
・皆が知っている最後の有馬記念

これらのレースを回想すると・・・オグリは自分自身だけで競馬をするのではなく
ライバル相手をメチャクチャ生かす様なレースをしまくっていた。
タマモクロス、スーパクリーク、イナリワン、オサイチジョージ、ヤエノムテキ・・・
オグリによってライバルは皆、光っていた。
多数のライバルを光らせる馬はあんまり居ない。

クリスエスやディープは『最高だよ』ってレースは何度かあるけど、
上記のように10個以上も無いんだよね。
まぁゾクゾクレースが5個もあればメチャ凄い馬なんだけどね。

『相手を光らせ自分もピカピカに光る、最高のカリスマ!』

競馬会のアントニオ猪木だね。
生きているうちに会いたかった。オグリキャップに合掌。

コメント (2)
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