映画に行った

アナ雪ってありますよね。映画の。
なんやらメチャクチャ流行っているらしいね。
流行れば流行るほど見に行きたくない！
と言うあまのじゃくなワタクシ。

半年後だか1年後にツタヤに行こうぜ～♪
と思いつつ1年後はさほど見たくなくなっている
まぁ借りないでも良いや。

と言うループで最近は映画が全然分からないっす。
しかしカミサンと子供は見たいようだ。
ウーン。。。。

子供の頃を思い出す。
1年生か2年生の時だ。
『南極物語』が鬼の様に流行って居た。
あのタロとジロの感動物語だ。

みんなみんなみぃーんなが観ていた。
ワタクシも観たかったが親の方針だか家計の台所事情か
今となっては分からないが、連れて行って貰えなかった。

担任教師の何気ない質問アンケート＆挙手ってあるじゃないですか。
『ハーイみなさん。南極物語は感動的なお話です。見に行ったヒト～手を挙げて～♪』
と言って大半の人が見に行って前提で質問するのですね。
んでクラス全員が挙手するわけですよ。

その時に手を挙げられないのは私1人。
あの悲しさ哀れさは何とも言えない気持ちとして
この脳みその刻まれましたよ。7歳だか8歳ですよ。

以降大人になるまで、
あの意味のないアンケート挙手が強烈に嫌いになりましたよ（笑）

そんなこんなで親も『さすがに可哀想だ』と言う事になったんでしょうな。
『南極物語を見にいこう！』と
兄弟3人連れられて銀座に連れて行って貰いました。
アタクシはウキウキのニコニコですよ。

すると『南極物語は劇場公開終了！』と言う
天国から地獄への現実。当時はケータイもwebも無いからね。
当然、公開しているモノだと思って銀座に行ったのね。

代替え作品の『トロン』とか言うオモシロクネー映画を観て帰った。。。。。
と言う暗い過去を思い出しますね。

たかだか『アンケート挙手』で暗い過去を刻むのもいかがなモノか？
だから子供にはアナ雪を見せてやろう。
と思ったね。
そして俺は車で待機して休憩＆読書しよう！
しかし休憩は出来なかったね。


と言う事で子供もカミサンも満足できたようでした。
チャンチャン。