GUで300円位の靴下を買いました
GUやユニクロではレジが簡略化されており便利です
原因はこれ ICタグ
RFIDタグが正式名称です
このタイプのタグは1枚10円くらいです
この薄べったい銀色のタグに
商品情報や価格を記録しておりまして
ある特定の場所にレジカゴを置くと
範囲内の商品の個数や
総価格を一瞬で算出できます
つまり
レジで1点1点バーコードをスキャンする!
その儀式を止めて
カゴを置いたら・・・一瞬で〇〇円です!!
とできるので
レジ係のコストを大幅に削減できます
また小売店や物流倉庫で
月1とか半期に1回とか棚卸をします
この棚卸は鬼のような人員パワーを割くのですが
RFIDタグが付いていると
棚卸しの人員パワーを
1/10とか1/50のコストに抑える事も出来ます
その様なメリットを見越して
ユニクロはRFIDタグを導入しておるようです
じゃぁ他の小売量販店も導入すればイイじゃんけ!!
と言う意見が昔からあるのですね
コンビニやスーパーのレジで
カゴまるごとピピ!!
で精算できたらどんなに便利でしょう
しかし以下の様な障壁があります
◎RFIDは金属や水分に弱いので
食品や飲料等の商品につける事が難しいのです
◎また水に強いタイプのタグもあるのですが
1枚あたり50円くらいするので実用的ではありません
◎RFIDのメリットを享受するのは物流面でいう所の下流域なんです
小売店や配送センター等なんですね
上流の工場ではあまりメリットが無い上に
商品にタグを付ける作業は
生産時つまり工場がベストです
ユニクロは工場から小売まで自社で勝負しているので
ICタグを工場でつけられるのです
この様な事からスーパーやコンビニで
ICタグが推進するのは
2020年の今の所はチョット難しいかもしれません
新しい事にアンテナをたてていると
けっこう楽しいです♪