赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 



もはや遠い昔の出来事のように感じられるのだが、リーグも中断ということで大分遠征についてぼちぼちと。いや、遠い昔と言っても4連敗の始まりだったんだからそう遠くもないのかな・・・。今回はロジ隊長の極太うぃあーさんの判断で割高な大分便を避け、スターフライヤーで北九州空港から九州入り。機体も真っ黒なら、座席まで黒い革張りと、なんてーのかな、ラグジュアリー感(笑)っていうの?束の間そんなものを感じた。まあ勘違いも甚だしいのだが。そういえば、荷物検査の際にICカード的な感じでチケットをかざすってのは初体験でちょっとどきどきした。



SFJ75便で午前中に北九州空港に到着。北九州空港は人工島の上に位置する新しい空港で、2006年に開港したばかり。ゆえに空港施設は非常に新しく清潔な印象だった。とりあえず大分方面に向かうため日豊本線にアクセスする必要があり、早速エアポートバスに乗り込む。天気が良かったせいもあって、空港と九州本土?を結ぶ長い橋は実に眺めが良く、またインフラ好きにはたまらない光景でもあり。そして大阪からやってきた師匠と行橋(ゆきはし)駅で合流、一路大分方面へ。



大分方面に向かう道中、中津駅で途中下車。中津は大分県内で人口では大分市、別府市に次ぐ規模を誇る、福岡県と大分県の県境にある街。そんなわけで大分県に入ったという実感を強く覚えることもなく・・・。その中津を訪れた主な目的は(1)らーめん(宝来軒、紹介済み)、(2)中津城、(3)福沢諭吉の生家の3つ。中津駅前にはその福沢諭吉像が凛とした姿を見せる。中津藩の下級藩士の息子として生まれた人物で、言わずと知れた慶應義塾の創始者。



昼飯にらーめんを食べて腹ごしらえを終え、早速山国川河口にある中津城へ向かう。天気予報ではさほどよくなかったはずなのだが、この日は(も?)カンカン照り。地方都市というのは幹線道路を徒歩で異動する人はほとんどおらず、この日も中津城までの道中3人で浮きまくり。それでも額に汗しながら歩を進めていくと、ようやく前方川沿いに天守の姿が見えてきた。



(つづく)

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