赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 



The 97th Emperor's Cup, 3rd round match
Urawa 1 v 0 Kuamamoto @Urawa Komaba Stadium, SAITAMA(HOME)

仕事を無理やり切り上げて試合開始10分過ぎくらいに久しぶりの駒場のバックアッパー(ヤングなでしこの時のU20女子W杯以来かもしれません)に到着。J2のロアッソ熊本さんを迎えての天皇杯3回戦でしたが、ミシャさんは事前の報のとおり先日のリーグH新潟戦からスタメンを総入れ替えして臨みました。長澤は再び森脇のポジションである右STに配置されました。熊本さんの方は残念ながら試合をチェックできていないのですが、やはりメンバーを落としていたのでしょうか。観衆は2回戦の盛岡戦からさほど増えず5,806人に留まりました。



前線でボールが収まらず攻撃に苦心する浦和はその前線にロングフィードを送りますが、5バックとはいえラインを上げてきた熊本さんの前にオフサイドに終わるかゴールラインを割ること多し。両WBのドリブル勝負の場面もほとんど見ることができず、ポゼッションこそするものの流れからゴールに迫った場面は左サイドからの高木のクロスをズラタンが頭で合わせた場面くらい?対する熊本さんは攻撃面では1トップのグズタポ選手にボールを当てて活路を見出そうとするものの、そこから先は展開できずチャンスを作り出せません。実にしょっぱい試合内容でしたが前半終了間際に高木がブレ球のFKを決めて先制には成功。



後半に入り浦和は左WB菊池に代えて武藤を投入してシャドーに配置、梅崎が左WBに下がります。高木にハードワークのなんたるかを身をもって示すかのように走る武藤が入り多少なりとも浦和の攻撃は活性化します。その後のズラタンに代えてオナイウ、矢島に代えて宇賀神を投入して長澤をボランチに上げたりするものの、最終盤のオナイウのシュートがポストを叩いた場面以外これといった決定機を作ることはできませんでした。熊本さんは浦和左サイドを突破して逆サイドの選手に合わせた場面が絶好機でそこは失点を覚悟しましたがミスショットで事なきを得て結局そのまま逃げ切り。いわゆる控え組によるアピールらしいアピールがなかったのは寂しい限りでしたが、とにもかくにも4回戦に駒を進めました。

第95回天皇杯第3回戦
浦和1×0熊本@駒場

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