赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 





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J-league Div.1 - 2017 season 11th sec.
Niigata 1 v 6 Urawa @Denka Big Swan Stadium, NIIGATA(AWAY)

件の鹿島戦での騒動もあった上、水曜日のメンバーを落としたACLソウルでのアウェイゲームを含めれば、あれだけ好き放題取れたゴールをひとつも奪えずウノゼロでの3連敗というチーム状況、しかも対戦相手は不振で監督が解任されたばかりの新潟さんということでやりにくさもあり、ある意味正念場とも言える試合でした。浦和は森脇が2試合出場停止ということでバックラインの動向に注目が集まっていましたが、右STには何と宇賀神が配置され、リベロには遠藤、ボランチには柏木がそれぞれ復帰しました。他方、GGRでボランチでのスタメンが予想されていた矢島はベンチ入りに留まりました。対する新潟さんは例年どおり守備時はウイングの加藤選手がバックラインに下がる4-5-1の布陣でミシャ式浦和に対応してきました。昨年までアカデミーから浦和に在籍していたGK大谷とは初めての対戦ということになりました。

何ともふわっとした感じで試合に入った浦和が2分にいきなり失点。新潟右サイドから加藤選手がクロスを上げ、ファーで鈴木武蔵選手が頭で合わせたものでした。3連敗中で開始早々に失点ということでイヤな空気も漂いましたが、新潟さんの守備陣が何とも不安定だったこともあり浦和は早々にタイに持ち込みゴールを重ねていきました。6分に浦和右サイドで駒井→槙野→裏抜けしたラファと繋ぎラファのシュート性のクロスに武藤が飛び込み同点。20分には右STを彼なりのやり方で見事にこなしてくれていた宇賀神が右サイドで武藤からのパスをダイレクトで蹴った鮮やかな低空クロスをファーで興梠が合わせてあっさり逆転。31分にはFKからGK大谷の眼前で槙野がチョコンと合わせ、43分にはCKからオウンゴールで4点目。そしてATにはカウンターから関根が押し込んで前半で5点目を奪いの折り返し。途中ラファの負傷退場という心配な場面はありつつほぼ前半で試合を決めてしまいます。

後半開始早々にCKで遠藤が鈴木武蔵選手との競り合いに勝ち、最後は右足で押し込んで6点目。その後も浦和の右サイドから、ラファに代わって入った高木のFKに槙野と興梠のふたりがフリーと言う場面もあり新潟さんの防御はガタガタという印象でした。しかし、負傷明けの柏木に代えて青木を投入するまではよかったものの、宇賀神に代えてチュンソンを投入、阿部がバックラインに下がり武藤がボランチというやや無体なメンバーになってからは浦和の守備も俄然不安定、チアゴガリャルド選手のミドルがバーを叩くなど新潟さんに再三決定機を与えてしまいますが西川のセーブなどで事なきを得ます。逆に浦和もカウンターから再三好機を作ってはいたのですが、そこはセットプレーでやらかしがちだったGK大谷が立ちはだかり追加点を奪うことはできず、結局1×6のままで終了。試合後のインタビューでミシャさんが不機嫌だったように浦和として内容はイマイチでしたが、とにもかくにも大量得点で勝ってイヤな雰囲気を払拭できたのが何よりの収穫。しかも何か首位に返り咲いてみたいだし(笑)

個人的にはホームゲームで大量リードを許しながら最後まで声援を送り続けていた新潟サポさん、特に試合終了後に泣きながらチャントを歌っていた女の子の姿にすごく胸を打たれました。いや、好選手を新潟さんから抜いている浦和ファンの私が云々できる話ではないのですが…。ちなみに今日のDAZN様は途中画像が乱れる場面は少々あれど、いわゆる「くるくる」はほぼほぼなしで割りと快適に見られました。あーでも影の部分がちと見にくかったかな。

J1第11節 新潟1×6浦和@デンカビッグスワンスタジアム

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前回からのつづき)

大手三の門をくぐると左手に百人番所という、ご覧のとおり全長50メートルくらいはあるとても長い建物があります。ここでは1日24時間ずっと、甲賀組をはじめとした4グループが輪番で警護をしていたところだそうで、文字通り各グループ100人配置されていたとのこと。



そして右手には中之門跡がありますが、ご覧のとおりこちらの石垣は江戸城の中でも最大級の石が使用されています。しかもその巨石が加工されて隙間なく積まれています。




この積み方「切込みはぎ」と呼ばれる技法だそうです。そしてここで使われている石は瀬戸内海沿岸から運ばれた白い花崗岩だということで、西国の諸大名から献上されたのではないかと考えられているのだとか。外国人観光客の方と比べてもご覧の規模感です。



その中乃門跡をくぐると右手にあるのが大番所。こちらでは百人番所、同心番所と比べて一番位の高い与力や同心が警備にあたっていたようで、本丸への道では最後の番所ということで警備上の重要性は高かったと考えられているようです。建物自体は明治期に再建されたもののようではありますが。



その大番所の横にあった松の木と、その背後の石垣の内側の階段と思われるものです。



大番所を後にし、本丸へと続く大きくカーブした道を進みます。



そこには中雀門跡(ちゅうじゃくもん)があります。写真だとわかりにくいかもしれませんが奥の左側の石垣の損傷がかなり激しく、これは先述の明暦の大火で焼けた旧天守台の石垣を利用したのではないかと言われているようなのです。



中雀門跡のところで振り返ったところの石垣です。どうやらかつてこちらには書院二重櫓とよばれたものがあったようですね。



中雀門跡をくぐるとかつて大きな御殿があった本丸が広がるのですが、そちらは我慢してその前に左に旋回、木々を掻い潜るように歩を進めた先に富士見櫓があります。江戸城にあった櫓のうち現存する3つの櫓のうちのひとつです。明暦の大火で焼けたもののその後再建され、再建されなかった天守の代わりとしての機能も果たしたようで、将軍が両国の花火や品川の海を眺めたりしたのだとか。



(つづく)

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