赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



ナクスタで浦和の試合のあった日は我が家に嫁さんのお友達の皆さんが遊びに来られるということで完全リリースされていたのですが、残念ながら大宮さんのつれない対応もあり試合のチケットもあえなく取れず。そのため、当日はひとり皇居東御苑の見学と明治神宮参拝へと出かけました。城ファンを自認しながら誠にお恥ずかしい話なのですが、まさか現在皇居となっている旧江戸城の名残を見学できる、しかも無料で中に入れるなどとは正直思いもよらないことでした。職場の傍にこんな見学スポットがあることに今のいままで気づかないとは…我ながら不覚を取りました。



東京駅八重洲口から行幸通りをまっすぐすすみ、和田倉門のところを右に行ってしばらくすると左手に大手門入口が見えてきます。入口はこの大手門の他北桔橋門(きたばねはしもん)と平川門と計3つあるようです。下のガイドマップの右下が大手門入口になります。こちらの見学についての細かいレギュレーションについては宮内庁さんのサイトでご覧ください。



大手門から入場します。外国人観光客に多さにはびっくりしましたが、この日はカンカン照りで暑さが厳しく、ところどころでぐったりしているお姿も。門のところで簡単な荷物検査を受け(検査をしていたのは皇宮警察の方々でしょうか)た後、いよいよ大手門を潜って入場します。




振り向くと聳え立つオフィスビル群、というコントラストは都心ならでは。



大手門の前に置かれている鯱(しゃちほこ)は戦災で焼けた旧大手門渡櫓のものだそうです。



「明暦三丁酉」と刻まれていますが、江戸城天守などを焼いたいわゆる明暦の大火(1657年)の後に再建された時の鯱ということのようです。



こちらの大手門渡櫓は戦災で焼かれたため、戦後1967年に再建されたものとのこと。入って左に向かうと窓口があり、そこで入園票というプラスチック製のものを渡されます。この入園票は退場時に窓口に返却する必要があります。



右手に三の丸尚蔵館、そして大手休憩場などを見ながら進みます。休憩所は各入口にあるようですが、こちら大手休憩所は売店も兼ねていました。こちらの休憩所に↑のガイドマップがありました(窓口ではない点はご注意ください)。そのまま歩を進めると大手三の門跡地があり、その向こうにあるのが同心番所。3つある番所のうち比較で言うと最も位の低いお役人の警備詰所のようなところのようです。



(つづく)

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完敗  


J-league Div.1 - 2017 season 10th sec.
Urawa 0 v 1 Kashima @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

A大宮戦を落とした後だけにリーグ戦を占う上でという意味では勿論、それ以前に昨シーズンの雪辱という意味でも勝っておきたい試合でしたが、残念ながら「完敗」と呼ぶに相応しい内容と結果になってしまいました。浦和は前節で無理に出場してハーフタイムに退きコンディションを悪化させてしまったと思われる柏木と前節試合中に負傷した遠藤がベンチ外でしたが、いつもどおり特別なミシャ式対策をしてきたわけでもない鹿島さん相手にビルドアップに苦しんだのはこの2選手の欠場という要因が少なからずあったかもしれません。いや、代わりに出場した青木や那須もよく奮闘はしてくれてはいたのですが、何せ前半はチャンスらしいチャンスさえ掴むことができませんでした。失点の場面は金崎選手に少し余裕を持たせ過ぎましたかね。左足で放ったシュートが浦和の選手に当たりゴールに吸い込まれていきました(西川と槙野の連係、というご指摘もあるようで…後で映像で確認してみます)。



チュンソンは規定路線として、流れを変えられそうなのは駒井ボランチ起用とかかなーなどと思って見ていましたが、今回ハーフタイムでは動かず。後半に入り前半よりは出足もよくなりチャンスも作ることが出来たのかもしれません。武藤がスルーしてのラファのシュートなど惜しい場面もありました。60分に私が勝手に期待していたとおり青木に代えて駒井がボランチとして投入されましたが、蓋を開けてみるとどうにも右手WB関根とポジションチェンジしているような時間帯が多く、どのような意図で投入したのか私には少々わかりかねました。青木が退いた上でのそうした状況だけに浦和は実に不安定で、決してベストという感じでもなかった鹿島さんにヒヤッとするようなカウンターを喰らい、金崎選手のシュートがポストを叩くなど危ない場面も。肝心要の興梠とラファも封殺され気味で、興梠はバックラインまで戻り守備に奔走する場面も散見され、ラファはいつもより球離れが悪かったように感じました。そして最後は鹿島さんのいつもの伝統芸能まで見せられた挙句の実に痛い、悔しい連敗となってしまいました。



J1第10節 浦和0×1鹿島@埼スタ

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upset  


J-league Div.1 - 2017 season 9th sec.
Omiya 1 v 0 Urawa @Nack-5 stadium, SAIATAMA(AWAY)

チケットは瞬殺で入手できずテレ玉の放送を録画観戦。彼我のあまりにコントラストくっきりな戦前の状況に加え、「連敗ストッパー」という我が軍の伝統芸能もあり試合前から不気味な雰囲気はぷんぷん漂っていました。そしてイヤな予感は当たるもので、昨シーズンのナクスタでのこのカードとは真逆のスコアで見事な番狂わせを喰らってしまい、重要な鹿島戦を前にがっつり躓く結果となってしまいました。

既に試合から時間も経過しているので以下雑感を簡単に箇条書きにて。

・浦和のスタメンはいつものメンバーでしたが、何と言ってもコンディションの戻っていなかったであろう柏木を無理使いしてハーフタイムに下げざるを得なくなり交代枠を1つ浪費してしまったのが痛恨でした。今季は柏木なしでも十分戦えることを証明できていたにもかかわらず、ミシャさんの悪い癖がまた顔を出してしまいましたね。
・大宮さんは5-3-2、リトリートで浦和にスペースを与えずカウンター狙いという感じで、まさにそのゲームプランどおりになってしまいました。これに対し、浦和としては決めるべきところで決められないいつもの負けパターンではありましたが、とはいえ大宮さんのカウンターも脅威であり、もう数点取られていてもおかしくなかったのかもしれません。
・失点は興梠のセンターライン付近でのパスミスから。相手DFに当たったボールが浦和陣内バイタルエリアに転がり大宮FW江坂選手に拾われ、江坂選手に浦和DF陣が集中したところを右サイドに上がってきた茨田選手にニアをぶち抜かれて決められたもの(西川はたまにニアを抜かれることがあるような)。
・これより前、後半早々にも同じように江坂選手に浦和DF陣が集中して、右サイドを上がってきていた#13の選手がフリーになっている場面がありました(そこは事なきを得ましたが)。
・終始球際や接触プレーで負ける場面が目立ちましたが、戦前の状況からすればある程度致し方ないとは言えやや受け身になりましたかね。
・最終盤のパワープレーには全く可能性を感じませんでした。慣れないことはするもんじゃありませんね。
・いずれにせよ次回ホームで大宮さんをお迎えする時はしっかりと地獄を見せて差し上げたいものです。


ともかく、柏木はじめいくらかスタメン入れ替えが必要になりそうな大一番鹿島戦に注力ですね。

J1第9節 大宮1×0浦和@ナクスタ

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